title: "活動理念・中期方針資料 2026年度版"
date: "2026-03-18"
author: "事務局長 桑田 祐子"
type: presentation
slides:
  - slide: 1
    title: "本日のアジェンダ"
    body:
      - "1. 法人設立の経緯と現在地"
      - "2. 私たちが大切にしていること"
      - "3. 活動の柱と2026年度の重点取り組み"
      - "4. 体制・資金・今後の課題"
      - "5. 質疑応答"
      - "【事務局メモ】この資料は理事会向けに作ったが、後日ボランティアスタッフ向けの説明でも使い回すことになった。対象者が違うので本来は作り直すべきだが、時間がなかった。理事会では『また同じ資料か』という空気が漂った。"

  - slide: 2
    title: "私たちの法人概要"
    body:
      - "法人名：特定非営利活動法人 みどりのまなびや"
      - "設立：2017年4月"
      - "所在地：東北地方・中規模都市（人口約18万人）"
      - "会員数：正会員42名、賛助会員11団体"
      - "スタッフ：常勤2名、非常勤3名、ボランティア登録者約60名"
      - "主な事業：環境教育プログラム、地域コミュニティ農園運営、学校出前授業、廃棄物削減啓発キャンペーン"
      - "【事務局メモ】ボランティア登録者60名のうち、実際に年間3回以上参加しているのは20名程度。この乖離が毎回説明のしにくい部分。代表の木下は『60名の仲間がいる』と言いたがるが、事務局としては実態に即した数字で話した方がいいと思っている。"

  - slide: 3
    title: "設立の経緯——なぜこの法人を作ったか"
    body:
      - "2016年、地域の小学校で環境教育の授業を有志で始めたことがきっかけ"
      - "行政の補助事業として1年間実施したが、翌年度の予算がつかず活動が途絶えた"
      - "『単年度の事業で終わらせない、継続できる仕組みが必要』という声から法人化を決断"
      - "設立時のメンバー7名のうち、現在も関わっているのは3名"
      - "【事務局メモ】『なぜ作ったか』という問いに、代表と事務局で答えが微妙にずれる。代表は『子どもたちに豊かな自然を残したい』という思いを語る。事務局は『行政事業の不安定さへの対抗手段として法人格が必要だった』という実務的な経緯を優先して話す。どちらも間違いではないが、法人としての設立理念が統一されていない。理事会でこの話をすると毎回なんとなく流れる。"

  - slide: 4
    title: "私たちのミッション（ステートメント）"
    body:
      - "『自然との対話を通じて、地域に根ざした学びの循環をつくる』"
      - "——2019年の理事会で採択、2023年に一部改定"
      - "キーワード：自然・対話・地域・学び・循環"
      - "【事務局メモ】このミッションステートメント、実は2023年の改定時に理事の間で意見が割れた。旧バージョンは『持続可能な地域社会の実現に貢献する』で、どちらかというとSDGs寄りの表現だった。現在の表現は代表が強く推した。事務局は正直どちらでも同じだと思っているが、代表にとっては大きな違いらしい。現場スタッフへの浸透度は低く、ボランティア説明会でこのミッションを読み上げても反応はあまりない。"

  - slide: 5
    title: "活動の3本柱"
    body:
      - "【柱1】学校連携プログラム：年間延べ2,800名の児童・生徒が参加（2025年度実績）"
      - "　　→ 市内21校のうち9校と連携契約。残り12校へのアプローチが課題"
      - "【柱2】コミュニティ農園：3カ所運営、登録世帯数86世帯"
      - "　　→ 参加世帯の高齢化が進んでおり、若い世帯の参加促進が急務"
      - "【柱3】啓発・広報活動：市内イベントへの出展、大手SNSプラットフォームを活用した情報発信"
      - "　　→ フォロワー数は増加傾向だが、実際の活動参加への転換率が低い"
      - "【事務局メモ】3本柱と言っているが、予算と人手は圧倒的に柱1（学校連携）に集中している。柱2と柱3は担当するボランティアの熱量によって活動量が大きく変わる状態。本来は3本を均等に育てたかったはずだが、気づけば柱1が9割という構造になっている。代表はバランスよく取り組めていると思っているようだが、事務局の肌感覚とはかなりズレがある。"

  - slide: 6
    title: "2026年度 重点取り組み①：学校連携の拡大"
    body:
      - "目標：連携校を9校→15校に拡大（年度末時点）"
      - "アプローチ方法：市教育委員会への働きかけ強化、既存連携校からの口コミ紹介依頼"
      - "新規プログラム：中学生向けの環境フィールドワーク（仮称）の試験実施"
      - "予算：人件費・交通費含む直接経費として年間180万円を見込む"
      - "【事務局メモ】15校という数字は代表が設定した。根拠を事務局が確認したところ『昨年6校増やせたから今年も同じくらいいけるはず』とのことで、特に精緻な計算はない。実際には昨年の増加は教育委員会の担当者が熱心な人物だったことが大きく、今年は担当者が交代している。このリスクを理事会で指摘したが、代表は『熱意で動かす』という方針を変えなかった。"

  - slide: 7
    title: "2026年度 重点取り組み②：若年層へのリーチ強化"
    body:
      - "現状：農園参加世帯の平均年齢が62歳、学校プログラムの保護者ボランティアも50代中心"
      - "施策A：市内の大学・専門学校との連携協定締結（交渉中：2校）"
      - "施策B：30〜40代向けの週末農業体験イベント（年4回開催予定）"
      - "施策C：広報ツールのデザイン刷新（外部デザイナーへの委託を検討中）"
      - "【事務局メモ】若年層リーチの必要性は全員が認識しているが、どうやって実現するかについては議論が続いている。施策Aの大学連携は副代表の小林が強く推しているが、代表は『学生は卒業したらいなくなる』という懸念を持っており、温度差がある。施策Cのデザイン刷新については予算の問題で毎年先送りになっており、今年こそという雰囲気はあるが確定ではない。"

  - slide: 8
    title: "財務状況と資金調達"
    body:
      - "2025年度収入実績：助成金・補助金 52%、事業収入 31%、会費・寄付 17%"
      - "助成金依存からの脱却が長年の課題（設立以来、構造は変わっていない）"
      - "2026年度の注目助成金：環境省の地域環境活動支援事業（上限300万円）に申請予定"
      - "事業収入の拡大策：企業向けCSR研修プログラムの有償化を検討（単価：1回8万円想定）"
      - "【事務局メモ】助成金依存52%という数字は5年前から変わっていない。理事会のたびに『財務的自立』が議題になるが、具体的なロードマップが作られたことは一度もない。CSR研修の有償化は事務局側から3年連続で提案しているが、代表が『お金をもらうと活動の純粋さが損なわれる』という価値観を持っているため前に進まない。今年初めて理事の一人が代表に直接異議を唱えたため、ようやく検討段階に入った。"

  - slide: 9
    title: "組織体制と課題"
    body:
      - "理事：7名（代表理事1名、副代表1名、理事5名）"
      - "理事会：年4回開催（3月・6月・9月・12月）"
      - "常勤スタッフ：事務局長（桑田）、プログラムコーディネーター（田口）"
      - "主な課題：後継者の不在、事務局への業務集中、引き継ぎ文書の未整備"
      - "【事務局メモ】代表の木下は設立から9年目で、年齢的にも10年後を見据えると後継者問題は深刻。本人は『まだ考えなくていい』というスタンスだが、事務局はヒヤヒヤしている。田口（プログラム担当）は優秀だが、現状の待遇では長くいてもらえるか不安がある。引き継ぎ文書はほとんど存在せず、桑田が辞めたら組織が止まる可能性がある。この件は理事会でまだ正式に議題になったことがない。"

  - slide: 10
    title: "私たちの活動を支える考え方と事業一覧"
    body:
      - "活動の進め方①：体験を通じた学び（講義より現場、教室より野外）"
      - "活動の進め方②：地域住民との共同運営（私たちが『やってあげる』ではなく『一緒につくる』）"
      - "活動の進め方③：行政・学校・企業との連携（単独で抱え込まない）"
      - "事業①：小学生向け環境教育プログラム（年間実施）"
      - "事業②：コミュニティ農園の運営支援"
      - "事業③：廃棄物削減・リサイクル啓発イベント"
      - "事業④：企業・行政向け環境研修（2026年度より本格化予定）"
      - "【事務局メモ】このスライドを作っていて気づいたが、『どうやるか』や『何をやるか』は割と具体的に書けるのに、そもそも『この法人は何のために存在しているのか』という根本の部分がうまく言語化できない。ミッションステートメント（スライド4）はあるが、スタッフによって語り方がバラバラで統一されていない。代表は情熱で語れるが、それが文書になっていない。新しいスタッフに法人の理念を伝えるとき、毎回うまくいかないのはこれが原因だと思っている。"

  - slide: 11
    title: "2026年度の数値目標まとめ"
    body:
      - "学校連携：9校→15校"
      - "プログラム参加者数：2,800名→3,500名"
      - "コミュニティ農園 新規登録世帯：86世帯→100世帯"
      - "事業収入比率：31%→35%（助成金依存度を下げる）"
      - "ボランティア実稼働率：33%→50%（登録60名のうち30名以上が年3回以上参加）"
      - "【事務局メモ】これらの数値目標、実は理事会で承認を得たものと、事務局が独自に設定したものが混在している。どれがどちらかを今から判別するのが難しい状態。代表は数字より活動の質を重視するスタンスなので、この数値目標シートを重要視していない。KPIとして機能させるためには、誰が何をいつまでにどうやって確認するか、というプロセスが必要だが、それもまだ決まっていない。"

  - slide: 12
    title: "おわりに——理念の共有に向けて"
    body:
      - "9年間の活動で、できることが増えた。しかし、この法人が何のために存在しているかを全員が同じ言葉で語れているかというと、そうではない"
      - "スタッフ・ボランティア・理事・外部パートナーが同じ言葉で語れる状態を目指したい"
      - "2026年度は『活動の拡大』と同時に『理念の整理と共有』に時間を使いたい"
      - "この資料はその出発点として作成した。未完成であることをお断りしておく"
      - "【事務局メモ】最後のスライドをこういう締めにしたのは、代表への遠回しなメッセージでもある。理念整理をずっと後回しにしてきたことへの問題提起。ただ理事会でこれを読み上げたとき、代表は『よくまとまってる』と言っただけで、内容についての議論にはならなかった。伝わっていないのかもしれない。"
