半期キャリア面談 録音書き起こし
実施日：3月上旬
場所：会議室B（社内）
収録時間：約42分
対象者：石橋 誠（入社6年目・インフラエンジニア・以下「石橋」）
面談者：課長 中田 浩二（以下「中田」）
※人事部への提出は要約版。本記録は詳細版。
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中田：じゃあ始めましょうか。半期ごとのキャリア面談ということで。最初に、この半年の業務についてどうでしたか？率直なところで。
石橋：そうですね……まあ、いつも通りというか。オンプレのサーバー構築案件が3本あって、うち1本はかなり複雑な構成で手応えはありました。
中田：例の金融系の案件だよね。あれはよくやってくれたと思ってる。
石橋：ありがとうございます。ただ、正直なところ、同じことの繰り返しになってきてるなという感覚もあって。
中田：繰り返しというのは？
石橋：オンプレの構築って、もうやり方が分かりきっていて。手は動くんですけど、新しいことを覚えてる感じがあまりないというか。
中田：うん。それは分かる。6年いるとそうなるよね。
石橋：あの、正直に言っていいですか。
中田：どうぞ。
石橋：セキュリティの分野に興味があって。資格も取りたいと思っていて、情報処理安全確保支援士を次の秋試験で受けようと思ってるんですよ。
中田：ああ、いいじゃないですか。会社として資格取得は支援してるし。
石橋：それはありがたいんですけど、資格を取った先の話として、セキュリティの専門家として仕事をしていきたいという気持ちが、最近強くなっていて。
中田：セキュリティ専門家というのは、社内でそういうポジションを目指すということ？
石橋：……そこが、まだあまり明確じゃなくて。社内でもやれるとは思うんですけど、専門性を高めていくなら、専門特化したところの方が向いてるかもという気持ちも。
中田：ふーん。まあ、確かに。うちはインテグレーターだから、一つの技術に特化した会社とはちょっと違うからね。
石橋：（少し間）はい。
中田：ちなみにクラウドはどう？最近どのくらい触ってる？
石橋：あまり、です。プライベートで少し勉強はしてるんですけど、業務でちゃんと触ったことはほぼないというか。
中田：そうか。実はね、来期の話をしたくて。
石橋：はい。
中田：うちが受注した大型案件で、某大手製造業のシステム全体をクラウドに移行するプロジェクトが来期から始まるんです。規模が結構大きくて、3年がかりのプロジェクト。
石橋：はあ。
中田：石橋さんにそのプロジェクトのリーダーをやってもらいたいと思ってるんだよ。
石橋：……えっ、リーダーですか。
中田：うん。6年いて、お客さんへの対応も安定してるし、チームのマネジメントもできてきてるから。
石橋：でも、クラウドはほとんど経験がないですし……。
中田：最初から全部分かってる人なんていないし、そこはプロジェクト始めながら覚えていけばいい。うちの会社として、これからクラウドを強化していく方針で、そのための人材をどう育てるかという観点でも、石橋さんに育ってほしいという期待がある。
石橋：ありがとうございます。ただ、その……少し考えさせてもらえますか。
中田：もちろん。まだ正式な話じゃないし。ただ、来月には方向性を決めたいので。
石橋：はい。
（少し沈黙）
中田：何か迷ってることがある？
石橋：いや……そんなことはないですけど。なんか大きい話で、すぐに「はい」と言えなくて。
中田：そうだよね。責任のあるポジションだから。でも石橋さんならできると思ってる。
石橋：ありがとうございます。ちょっと整理して考えます。
中田：じゃあ今期の評価の話に移りましょうか。
石橋：はい。
中田：今期はSランクに届かなかったけど、Aプラスということで評価しています。先ほどの金融系の案件の仕上がりが特に良かった。
石橋：ありがとうございます。
中田：来期に向けて何か自分でやりたいことはある？会社として支援できることも含めて。
石橋：さっき言いかけた資格の件と……あとは、もう少し新しい技術に触れる機会がほしいという感じですね。
中田：それはできる限りそういう機会を作るようにするよ。
石橋：ありがとうございます。
中田：じゃあ今日はこのくらいかな。あと何か聞きたいことある？
石橋：……特には大丈夫です。
中田：じゃあ来月また話しましょう。プロジェクトの件、前向きに考えてみてね。
石橋：はい、考えます。
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（面談終了）
中田メモ：石橋はクラウド移行PJ推薦の旨を伝えた。本人は即答せず少し驚いた様子。セキュリティへの関心は把握済み、資格取得のモチベーションは高い。ただし当社の方向性（クラウド強化）と本人の志向が合うかどうか、来月の面談で確認が必要。特に転職等の意思は感じなかった。