さて、と。(編集後記です)

 おわりました。というか、これを書いている今現在、すでに別の書籍の企画が進行して、ぼちぼち入稿始めなきゃぁ、でも、まだ1/5も原稿来てないしなぁ、でも、がんばればできるスケジュールなんだよなぁ、でも、監訳者の方に申し訳ないスケジュールだよなぁ、自分もちょっと休みたいしなぁ、Delphi本終わってから2日休んだけど、1日倒れて、もう1日は免許の更新して終わったしなぁ、ビンゴプラネットも結局負けが込んでる印象があるしなぁ、あ、気が付いたらなんか別々の3冊の書籍の原稿全部まとめて1冊分以上来てるなぁ、とりあえず今日は帰ってがんこ二郎のどっちかに行くかぁ、という状態です。

 さておき、やっとできました。『Delphi 4プログラミングバイブル』

 話すと長くなりますが、できるシリーズのアルバイトをしていたときに、翻訳書籍のデスクに「佐藤さん、『Delphi 2.0 32bitパワープログラミング』ください」ってお願いして「そんなもん欲しがるやつ珍しいぞ」って言われ、結局そのまま社員になって、できるシリーズやると思われてたのに、「実は翻訳書籍やりたいんです」なんて言って困らせて、結局プログラミングとかの翻訳書いっぱいやってるのは私です。今翻訳書をやっているのは、結構Delphiのおかげだったりするかもしれません。

 まぁ、元々88時代とかには、パソコン屋に行っては「break off(だっけ?)」とかやってからループするプログラムを走らせて逃げてたようなガキんちょでしたんで、プログラミングとか興味あり、最初に手にした統合開発環境がDelphi 2.0で、Object Pascalの厳密な型の制限とかがそこそこ性に合っていた人間ですんで、Delphiの本とかはやりたかったわけですわ。

 んでもって、Delphiより前にC++Builderの本とかやってたんで、Delphi本やりたい病にかかり、評判のよかった原著の『Mastering Delphi 4』をデスク(現在は副編集長)に勧められ、原著の1,250ページというボリュームにめげずに、企画を通してしまったのでした。たしか、編集長のお言葉は、「大丈夫?」だったかと...
 ちなみに、原著は6.5cmものぶ厚さがあるので、社内で持って歩くと、「凶器だ」といわれます。

 え〜。「編集中のこと何かないのか?」とかいわれそうなんですが、あんましないっす。激動の本だったんで、いろいろ書くことはあるんですが、いろいろあって、書くとヤバいことばっかりなんで、自粛します。裏編集後記とかあったらバリバリ書けるんですが...。
 というか、楽しかったです。はい。
 Delphiの本やってると、1週間に2日くらいしか家に帰れなくても、別に辛くないっす(これは嘘)。でも、1ページ進むごとに、何かミスを直すたびに、「あぁ、Delphiユーザーの役に立ってるんだぁ」という感慨があります。

 たしか、FDELPHIのコンポーネントセミナーオフに参加させていただいたのが、昨年の10月でした(FDELPHIのみなさん、お元気ですか〜?)。そのときには、すでに「いいDelphiの本出ますよ〜」ってお話をしていたかと思いますが、この本が、その本です。期待してください。買ってください。だって、

 

 どうしてこう、書き出すと長くなるかなぁ。

 

本書の製作にあたりましては、たくさんの方にご協力頂きました。

 ニフティFDELPHIのまさたかさん、Delphian Worldの中村さん、Delphiマガジンの瑠瓏さん、その他たくさんの方にご協力いただいております。みなさま、ありがとうございます。

 翻訳いただいた4名の方(まだお約束を果たせてはいませんが、鋭意努力いたしますので、もうしばらくお待ちください)、ドタバタの中再編集いただいた株式会社タイムの岡本 康様、監訳いただき、最後の最後まで質問にお答えいただいた篠原 慶様、最終原稿をチェックし、しかも推薦のお言葉まで頂きましたボーランド株式会社の大野 元久様、いろいろお願いしたあげく結局このデザインに落ち着き、ご迷惑をおかけしましたデザイナーの中野 達彦様、いつもTeXの組み版で最後の最後まで直しをしてくださる東京書籍印刷株式会社の方々に、感謝しております。

 また、ちょこちょこと発生する原著出版社との連絡をいつも素早くこなしてくださる国際部の島田さん、いつも急ぎになる見積もりを結局作ってくださる業務の飯坂さん、忙しい中複雑な状況で突発的に出た仕事を処理してくださった法務の小長井さんと小坂さん、いつも結局一番いいデザインのカバーや帯を選んでくださる大塚さんに、いつものことながら感謝します。

 もちろん、何かとナニなのにビンゴプラネットの時間を削り私のわがままを聞いて付録の原稿を作ってくれた中谷"たいしゅん"泰俊、redhatの遅れに乗じて細かいことをいろいろとやってくれた仲里、膨大な索引の処理をコツコツとしてくれた新城、そして新婚なのに多量の原稿に目を通し、入稿スケジュールを管理してくれた佐藤夫妻に感謝します。

 もちろん、この本を日本で出版することができたのは、原著者のMarco Cantu氏の筆と、Sybex社の編集の方(Big Garyはさらにビッグになっているのだろうか?)、版権担当の方がいらしたからです。

1999年6月末
安田 英久

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