Gmailは初期設定で使うな!

Gmailは初期設定で使うな!

880円(本体 800円+税10%)

品種名
電子書籍/オンデマンド印刷
発売日
2014/2/28
ページ数
32(オンデマンド印刷版)
サイズ
A5判(オンデマンド印刷版)
著者
インプレスジャパン編集部 編
ISBN
9784844396185

乗っ取られる前に2段階認証&プライバシー対策を!

Googleアカウントの乗っ取りが多発しています! Gmailを使っている人、YouTubeにログインしたことがある人など、Googleアカウントを持っているあなた、2段階認証にしていますか? 初期設定から変更していないとGoogle+ですべての情報が「公開」されているので、プライバシーの設定も忘れずに。Googleアカウントはメールや連絡先をはじめとする個人情報の宝庫なので、万一の場合、知り合いやほかのサービスにどんどん被害が広がってしまいます。めんどうでも必ず、PCとスマホの両方で2段階認証を使いましょう。
※本書は既刊書『ソーシャルメディア絶対安全マニュアル』の一部を再構成したものです。<Windows/iOS 6対応>

 

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■読者のみなさまへ

はじめに
 会社や学校のメールアドレスや、ケータイのメールアドレスなどのほかに、プライベートのメールアドレスとして、無料で使えるWebメールは便利です。中でもGmailは、高機能で使い勝手がよく、多くのユーザーに利用されています。
 Androidスマホやタブレット、Googleのスマホ用アプリ、WebブラウザーのChromeやGoogle日本語入力、YouTubeなどのGoogleのWebサービスを利用するときも、Gmailのメールアドレス=Googleアカウントを使います。複数のGoogleアカウントを持っている人も多いかもしれません。

 2013年度には、大規模なGoogleアカウントの乗っ取りが相次いで起きました。その後Googleは不正アクセスへの対策を強化していますが、引き続きGoogleアカウントへの攻撃は続いています。
 GmailやGoogleアカウントのシェアの大きさと、これらが持つ多くの個人情報の価値のため、ネットワーク犯罪集団にとって格好の標的となっているからです。

 そこで本書では、Googleアカウントを持っているユーザーが最低限やっておきたいプライバシーやセキュリティの設定について、1冊にまとめました。
 たとえ悪意のある第三者にメールアドレスとパスワードを知られてしまったとしても、2段階認証を利用していれば、ほとんどの場合、アカウントの乗っ取りを防ぐことができます。めんどうでも必ず、2段階認証を利用するようにしましょう。
 もしネットワーク犯罪集団にGmailに不正ログインされると、同じID、パスワードの組み合わせで他のWebサービスにも不正ログインされ、被害が広がります。また、メールをやり取りした相手のメールアドレスや本名、またメールの署名や本文の内容、Gmailの連絡先に登録した住所、電話番号、生年月日などの個人情報もすべてつつぬけです。すると次は、これらの知人の個人情報でさまざまなWebサービスに不正アクセスされることになります。
 自分だけの問題ではなく、知り合いにも迷惑をかけてしまうので、不正ログイン対策として、2段階認証の設定は必須なのです。

 万一Googleアカウントを乗っ取られてもそれ以上被害が広がらないようにするには、パスワードの管理も重要です。各種Webサービスでは「いつものメールアドレス」や「いつものパスワード」を使い回さず、それぞれ別々の安全なメールアドレスと、安全なパスワードを使うようにしてください。
 Chrome拡張やAndroidアプリをはじめとするアプリケーションにメールアドレスやパスワードなどを収集され、悪用される可能性もあるので、出所の明らかではないアプリなどはインストールしないでください。「Google+ログイン」のように、IDやパスワードを自動送信するアプリやサービスも、利用しないようにしましょう。
 Googleアカウントを取得すると、登録しなくてもGoogle+に一般公開での設定で参加しているので、非公開で知り合いとだけ情報共有することをおすすめします。Google+がGoogleの各サービスやGmailの連絡先と統合されたことで、知らない間に公開するつもりのない情報を公開してしまう危険性があるので、十分注意しましょう。
 Androidスマホの電話帳には「Google統合」という機能がありますが、よくわからない場合は使わないほうが無難です。個人情報を統合すると、流出した場合の危険性が高くなってしまいます。
 Googleアカウントは、意図的に削除しない限りずっと残っているので、注意が必要です。使わなくなったGoogleアカウントがあれば、いったんログインし、「マイサービス」?「編集」で「アカウントごと削除する」を選択して、アカウントそのものを削除しておくとよいでしょう。

 PCを安全に利用する上では当たり前のことですが、セキュリティ対策ソフトを最新の定義ファイルで利用してウイルスやマルウェアの侵入を防ぎ、OSやアプリケーションは常にアップデートを行って、最新のバージョンにしておくことも重要です。
 また、共有のPCでログインしないことはもちろん、暗号化されていない公衆無線LAN回線などの回線で使わないようにします。PCの盗難や紛失でパスワードが漏れることがないように、席を離れるときやPCを使わないときには、必ずログアウトするように心がけましょう。

 安全な端末から安全な回線で正しく利用するならば、Gmailは非常に強固なセキュリティ技術に守られたサービスです。本書の設定を実践して、GmailをはじめとするGoogleのサービスを便利に、かつ安全に活用してください。

2014年2月

インプレスジャパン編集部



※本書は、インプレスジャパンの単行本『ソーシャルメディア絶対安全マニュアル』(2013年刊行)から、フェイスブックの設定に関する部分を再録し、再構成したものです。本書の内容は、2013年8月現在の情報に基づいています。掲載した情報は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。


■ページイメージ

 

目次

はじめに

 

●グーグルアカウントの初期設定を変更する

 ◆ハングアウトをログオフする
 ◆Googleプロフィールの公開範囲を設定する
 ◆Google+のプライバシーを設定する

 

●グーグルアカウントの2段階認証プロセスを有効にする

 ◆2段階認証プロセスを有効にする
 ◆2段階認証プロセスでログインする
 ◆アプリケーション固有のパスワードでログインする
 ◆Googleアカウントのアクティビティを確認する
 ◆Googleアカウントのアクティビティの通知を設定する

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