アルゴリズムを、はじめよう

アルゴリズムを、はじめよう

1,848円(本体 1,680円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2012/5/14
ページ数
256P
サイズ
A5判
著者
伊藤 静香 著
ISBN
9784844332015

プログラミングの基礎知識から身に付けられるよう、「プログラムとは何か」「アルゴリズムとは何か」から解説

本書は、アルゴリズムの入門書の中でも、一番最初に読んでいただきたいアルゴリズム超入門書です。アルゴリズムの定石と呼ばれるものには様々な種類がありますが、プログラマ初心者がいきなりたくさんのアルゴリズムを学ぼうとしても、途中で挫折してしまう人が多いのではないでしょうか。本書は、アルゴリズムの中でもプログラマが最低限知っておくべきとされるもののみにぎゅっと絞込み、1つひとつをとにかくていねいに解説しているため、無理なく最後まで読み終えることができます。また、簡単な例でイメージを確認してからフローチャートを少しずつ完成させていく手順で解説しているため、確実に理解することができます。

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目次

第1章 アルゴリズムの基本
第2章 変数と配列
第3章 アルゴリズムに慣れよう
第4章 線形探索法(リニアサーチ)
第5章 二分探索法(バイナリサーチ)
第6章 ハッシュ探索法
第7章 単純選択法(選択ソート)
第8章 単純交換法(バブルソート)
第9章 単純挿入法(挿入ソート)
第10章 クイックソート
第11章 エラトステネスのふるい(素数を求めるアルゴリズム)
第12章 ユークリッドの互除法(最大公約数を求めるアルゴリズム)

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お詫びと訂正

誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 34ページ 右下の図 ループ記号(開始)の条件
    • [誤]
      お金は120円より多い
    • [正]
      お金は120円より少ない
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 54ページ 「■変数のデータを参照するには?」の2行目
    • [誤]
      変数jに代入したい場合
    • [正]
      変数kに代入したい場合
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 59ページ 上の図の下、解説の3行目
    • [誤]
      代入したいデータを右辺に書き、「→」で結びます。
    • [正]
      代入したいデータを右辺に書き、「←」で結びます。
    • 【 第3刷にて修正 】
  • 98ページ 2行目
    • [誤]
      見つからないとき、つまりiが5を超えたときには、反復処理は実行されず、「見つかりませんでした」と出力して終了となります。
    • [正]
      見つからないとき、つまりiが5になったときには、反復処理は実行されず、「見つかりませんでした」と出力して終了となります。
    • 【 第5刷にて修正 】
  • 98ページ 上の点線囲みの中、1行目
    • [誤]
      arrray[5]
    • [正]
      array[5]
    • 【 第7刷にて修正 】
  • 128ページ 下から2行目
    • [誤]
      隣のarray[10]は空いていました
    • [正]
      隣のarrayH[10]は空いていました
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 130ページ 解説の5行目
    • [誤]
      kが10を超えて11になると、
    • [正]
      k+1が10を超えて11になると、
    • 【 第6刷にて修正 】
  • 130ページ 解説の6~7行目
    • [誤]
      kは12になりますが、12%11=1で、
    • [正]
      k+1は1になりますが、1%11=1で、
    • 【 第6刷にて修正 】
  • 136ページ 擬似言語中の反復構造の条件式
    • [誤]
      ・arrayH[k] ≠ 0
    • [正]
      arrayH[k] ≠ 0
    • 備考:

      行頭の「・」は不要でした。

    • 【 第3刷にて修正 】
  • 147ページ 4行目
    • [誤]
      今回は、最小値のデータではなく最小値が格納されている要素を特定したいので、
    • [正]
      今回は、最小値のデータが格納されている要素を特定したいので、
    • 【 第5刷にて修正 】
  • 151ページ 擬似言語中の選択構造の条件式
    • [誤]
      ・array[k] < array[indexMin]
    • [正]
      array[k] < array[indexMin]
    • 備考:

       行頭の「・」は不要でした。

    • 【 第3刷にて修正 】
  • 211ページ ページ中ほど、点線の囲みの中、1行目
    • [誤]
      right-left ≠ 1 あるいは array[left]> array[k]
    • [正]
      array[left]> array[k]
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 211ページ 下から8行目
    • [誤]
      これで、もし残りの要素が2つになった場合に(right-left≠1がNo)、すでに昇順に並んでいれば(array[left]>array[k]もNo)、交換は実行されま せん。
    • [正]
      これで、すでに昇順に並んでいれば(array[left]>array[k]がNo)、 交換は実行されません。
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 215ページ 疑似言語の上の色の囲み内、下から4行目
    • [誤]
      right-left ≠ 1 あるいは array[left]> array[k]
    • [正]
      array[left]> array[k]
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 227ページ 「■配列の設定」の解説の5~6行目
    • [誤]
      初期値として0を代入して、初期化しておきます。
    • [正]
      初期値として1を代入して、初期化しておきます。
    • 【 第3刷にて修正 】
  • 233ページ 「■要素が1の添字を出力する」の解説、1行目
    • [誤]
      ~を添字として持つ要素には、すべて1が代入されています。
    • [正]
      ~を添字として持つ要素には、すべて0が代入されています。
  • 236ページ 「■変数と配列の設定」の解説、1行目
    • [誤]
      ~整数型配列のarray[101]です。
    • [正]
      ~整数型配列のarray[100]です。
    • 【 第3刷にて修正 】
  • 236ページ ページ中央あたり、網掛け部分の1行目
    • [誤]
      ○整数型:array[101] …
    • [正]
      ○整数型:array[100] …
    • 【 第3刷にて修正 】
  • 238ページ 「エラトステネスのふるいのアルゴリズム(擬似言語)」の1行目
    • [誤]
      ○整数型:array[101] …
    • [正]
      ○整数型:array[100] …
    • 【 第3刷にて修正 】
  • 249ページ 下の図の点線で囲まれた部分
    • [誤]
      余りが0じゃないときに繰り返しを終了してしまうのでダメ
    • [正]
      余りが0のときに繰り返しを終了する
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 249ページ 下の6行分
    • [誤]
      下の[正]の内容に差し替えてください。
    • [正]
      ループ記号を使った反復構造では、条件式がNoの場合に繰り返し処理が実行されます。上の流れだと、「r=0」がNoの場合、つまり、余りが0でないあいだは割り算が繰り返し実行され、余りが0になったら繰り返し処理をやめてしまいます。実現したい処理ですので、このままでOKですね。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 250ページ 図のループ記号(開始)の中
    • [誤]
      r≠0
    • [正]
      r=0
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 251ページ 図のループ記号(開始)の中
    • [誤]
      r≠0
    • [正]
      r=0
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 252ページ 解説の5行目~7行目
    • [誤]
      条件式はループを実行する場合の条件です。繰り返し処理をおこないたいのは、余りが0でない場合、つまりr≠0のときですから、条件式は「r≠0」となります。
    • [正]
      条件式はループを終了する場合の条件です。繰り返し処理をおこないたいのは、余りが0でない場合、つまりr≠0のときですから、条件式は「r=0」となります。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 252ページ 図のループ記号(終了)の中
    • [誤]
      r≠0
    • [正]
      r=0
    • 【 第2刷にて修正 】

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