増補 談志が死んだ

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増補 談志が死んだ

  • 著者名: 立川 談志 著 / 落語立川流一門 著
  • 発売日:2013/12/18
  • 判型: 四六判
  • ページ数: 472P
  • ISBN:9784844375975
  • 価格: 2300 円

ファン待望、復刻リクエストの多かった20周年版『談志が死んだ』に新原稿を加え、落語立川流総勢54名が勢ぞろいの保存版!

【二十周年版】
前口上──談志とその弟子(山藤章二)
第一部 恐れ多くも、「家元」「立川流」「落語界」を語る
オール真打ち 覚悟の対談・鼎談
オール二つ目 肝だめし座談会
オール前座 「立川流入門の動機」と「十年後の私」
中締め──家元と歩んできた人生(立川藤志楼= 高田文夫)
第二部 重ねて恐れ多くも、「談志落語」を語る
第三部 家元、「弟子」を語る
後口上──前途洋々たる未来(吉川潮)

【増補 三十周年版】
孫弟子真打ち&理由あって二十周年版に登場しなかった直弟子 観念の原稿
現オール二つ目原稿
現オール前座「入門の動機」と「十年後の私」
家元、「立川流」を語る......
資料の部 「落語立川流 名鑑」「落語立川流 年表」

立川談志
落語家、立川流家元。1936年、東京都に生まれる。本名、松岡克由。16歳で柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり、「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年~ 77年、参議院議員。2011年11月21日逝去、享年75。著書には『現代落語論』(三一書房)、『新釈落語咄』(中央公論社)、『談志百選』『談志人生全集』全三巻、『立川談志遺言大全集』全十四巻(以上、講談社)、『談志絶唱 昭和の歌謡曲』『談志絶倒 昭和落語家伝』(以上、大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』(以上、梧桐書院)、『立川談志自伝 狂気ありて』(亜紀書房)などがある。

落語立川流
真打ち制度などをめぐって落語協会と対立・脱会した談志が1983年に創設した団体。弟子が上納金を納める家元制度を導入し、談志自ら家元となる。落語家を養成するAコースのほか、著名人Bコース、一般人Cコースを設ける。家元亡き後、代表に土橋亭里う馬、理事に立川左談次、談四楼、談幸、志の輔、志らく、雲水。創設三十周年を迎えた2013年、真打ち20名、二つ目21名、前座13名となり、総勢54名を擁する。