37.5歳のいま思う、生き方、働き方

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37.5歳のいま思う、生き方、働き方

  • 著者名: 神谷 圭祐 著 / 高知 利香 著 / 佐藤 良久 著 / 中村 一浩 著 / 林 賢明 著 / 堀越 かすみ 著 / 安岡 美佳 著
  • 発売日:2015/11/24
  • 判型: 四六判
  • ページ数: 288P
  • ISBN:9784844374510
  • 価格: 1380 円

平均年齢37.5歳のバックボーンの異なる男女7人が自分らしい生き方、働き方について考えた。
かっこ悪い恥ずかしい過去もさらけ出し、「自分の人生、生きてる?」と問いかける7つのストーリー。

「フツーの僕らに、何か伝えられるものがあるのだろうか」

この出版の企画が持ち上がったときに、頭に浮かんだ素直な疑問です。
そんな疑問を抱えつつ、企画を進めていく中で気づかされたことがありました。
それは、自分自身が知らないうちにいろいろなものを背負ってしまい、その背負った何かに囚われていたことです。
たとえるなら、鎧のようなものとでも言うのでしょうか。
日々の生活を送る中で、その鎧を一枚、また一枚とまといながら、自分を守ったり、
見たくないことから目を背けたりしながら生きている自分がいました。
それに気づいたときにふと思いました。
それは、僕らが特別なのではなく、他の皆も似たような状況の中で、
同じように何かを背負って生きているのではないだろうか。
もしそうだとすれば、そこから脱するヒントは、皆さんと同じフツーの僕らだからこそ、伝えられるものがあるのではないか、と。

僕らは、執筆を通じて内なる自分との対話を深めることになりました。
それは、まとってきた鎧を一枚ずつ外し、その内側にある本当の自分や想いと向き合い、それを受け止める作業の連続でした。
その作業はきれいごとばかりではありません。
嫌な自分、逃げたい現実、理不尽な社会への怒りや不満などがたくさん見えてきました。
けれど、そこから逃げずに、向き合って書いたからこそ、改めて見えたことがたくさんあります。

ゲーテの言葉に、こんなものがあります。
「人生は、彩られた影の上にある」
この本を書いてみて、まさにそう思います。
そして読者の皆さんも、きっとそうなのだと思います。

同世代の方には、
「ああ、自分は今のままでいいんだ」とか「もう少しがんばってみようかな」という比較対象として読んでいただいても構いませんし、下の世代の方ならば「自分に使えそうなものはあるかな」とか「今の自分には何が必要なのだろう」という目標探しに読んでいただいてもよいかもしれません。

この本を手に取って下さり本当にありがとうございます。
この本があなたに寄り添うことができたなら、僕たちにとってこのうえない幸せです。

(「はじめに」より一部抜粋)