母が若年性アルツハイマーになりました。
- 著者名: Nicco 著
- 発売日:2018/04/12
- 判型: A4変形判
- ページ数: 168P
- ISBN:9784295401728
- 価格: 1500 円
まんがで読む 家族のこころと介護の記録
「あんな恐ろしい病気にはなりたくない」
今も耳に残る母の一言。
それは、私が結婚するより前のこと。
今ほど「アルツハイマー」という言葉になじみがなかった頃から、この病気を恐れていた母。
そんな母が、まさか、その病気になるなんて...
50代から自らの異変に気づき、受診を望んだ母。
発症から18年、自分が壊れていく不安、思いはあっても何もできないいらだち、病気が進行すると言語障害、歩行困難、喋下障害、寝たきり...。
最期は点滴で命をつなぎ、平成28年4月23日の未明、75歳の生涯を終えた。
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若年性アルツハイマーを発症した著者の母。大好きだった母が壊れていく様を目の当たりにする衝撃、苦悩。
かつては家庭をふりかえる余裕すらなかった会社人間だった父が、仕事をしながら、そして退職後にわたり、居宅で細やかに介護する姿。
18年に及ぶ介護のリアルが、娘のNiccoさんを通じまんがで描かれていく。
【介護用語】と、【介護をして分かったこと】のワンポイント解説付きです。
●公益社団法人 認知症の人と家族の会 推薦
「素敵な本です。推薦致します」
●All About【介護】ガイド 横井孝治氏も絶賛
「認知症の家族を支える、すべての人に読んでほしい」