詳解VMware NSX ネットワーク仮想化の基礎と応用

詳解VMware NSX ネットワーク仮想化の基礎と応用

5,940円(本体 5,400円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2014/11/13
ページ数
528
サイズ
B5変形判
著者
ヴイエムウェア株式会社 進藤 資訓 著/水本 真樹 著/田中 洋 著/横井 智樹 著/髙田 和美 著/小椋 康平 著
ISBN
9784844337119

ネットワーク仮想化の基礎知識から、NSXの実装までを徹底解説!VCP-NV資格取得のための必携書

ヴイエムウェア株式会社の先鋭による、世界初の「VMware NSX」公式技術解説書!OpenFlow、OpenStack、SDDCなどを含めた、ヴイエムウェア社が提供するネットワーク仮想化ソフトウェア「NSX」の、技術背景・基礎知識から設計・運用までを体系的に解説しています。日本語での試験も開始されるヴィエムウェア社の「VCP-NV」を取得したい受験者にも役立つ情報が満載です!

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著者プロフィール

●進藤 資訓(しんどう・もとのり)

テクニカルリーダー(ヴイエムウェア ネットワーク&セキュリティ事業部)。1988年東京電力入社、1992年カーネギーメロン大学コンピュータ科学学科に入学。アセンド、コサイン、プロキシム等の外資系ネットワークベンダーを経て、2004年にファイブ・フロントを設立しCTOに就任。2011年にニシラ・ジャパンに入社し第一号社員となる。2012年ヴイエムウェアのニシラ買収にともないヴイエムウェアに移り、現在はネットワーク仮想化に従事。講演・執筆多数。主な著書は『ポイント図解式 VPN/VLAN教科書』(共著、アスキー出版局刊)、『IPv6時代のインターネットプロトコル詳解』(共著、毎日コミュニケーションズ刊)など。

●水本 真樹(みずもと・まさき)

ソリューションズアーキテクト(ヴイエムウェア ネットワーク&セキュリティ事業部)。2013年から現職。ソリューションズアーキテクトとして活動するとともに、米国本社や国内のNSXクラウドの運用、VIOの開発やテストにも参加。Webアプリケーション開発とセキュリティ、SDKやAPIの開発支援、エンタープライズセキュリティ、ファイアウォール・VPNなどのネットワーク・セキュリティ技術を担当、前職東京エレクトロンデバイスではNicira NVPなどのSDN関連やOpenStack関連を担当、関西大学卒。

●田中 洋(たなか・ひろし)

ソリューションズアーキテクト(ヴイエムウェア ネットワーク&セキュリティ事業部)。外資系大手ネットワーク企業でサポート・コンサルテーションを担当、ニシラを経てヴイエムウェア入社。専業でネットワーク仮想化に関わるほか、専門のネットワーク以外にも、Unix/Linux、Open vSwitch、分散データベースやOpenStackなど、関連する諸技術にも深い造詣を持つ。保有資格はCCIE/VCAP-DCA/VCP-NVなど。

●横井 智樹(よこい・ともき)

システムズエンジニア(ヴイエムウェア ネットワーク&セキュリティ事業部)。フリーランスでサーバ、ネットワークエンジニアとして大手のサービスプロバイダ、証券会社、EC企業などの様々なプロジェクトに参画し、楽天やグリーでサーバエンジニアとして活躍。ヴイエムウェア入社後はネットワーク仮想化の専任プリセールスエンジニアとして従事。

●髙田 和美(たかた・かずみ)

シニアスペシャリスト(ヴイエムウェア ソリューション本部所属)。システムインテグレーターで主にメインフレームとネットワーク関連、外資系ネットワークベンダーでネットワーク、サーバ、ストレージ、セキュリティ、音声などインフラ関連を幅広く担当。現在はネットワーク仮想化に加えクラウド管理製品を担当。保有資格はCCIE/VCP-NV。

●小椋 康平(おぐら・こうへい)

ソリューションズアーキテクト(ヴイエムウェア ネットワーク&セキュリティ事業部)。外資系大手ネットワーク企業でサービスプロバイダやモバイルキャリアのコアネットワーク向けコンサルテーションを担当。現在ネットワーク仮想化に関するコンサルテーションに従事。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科卒。CCIE #25008。

目次

Chapter 01 技術背景と定義
1-1 ネットワーク仮想化とは?
1-2 ネットワーク仮想化の歴史
1-3 既存ネットワーク仮想化の問題点
1-4 SDNとOpenFlow
1-5 ヴイエムウェアのネットワーク仮想化

Chapter 02 標準化とメリット
2-1 ネットワーク仮想化の標準化状況
2-2 ネットワーク仮想化によるメリット
2-3 ネットワーク仮想化が変えるインフラ基盤

Chapter 03 既存ネットワークの課題
3-1 既存ネットワークと仮想化技術
3-2 VLAN問題
3-3 インフラの要件とネットワーク基盤の複雑性
3-4 セキュリティアーキテクチャ
3-5 インフラ基盤のライフサイクル

Chapter 04 ネットワーク仮想化のAPI
4-1 WEB API
4-2 従来のネットワーク基盤におけるAPI
4-3 ネットワーク仮想化基盤におけるAPI
4-4 ネットワーク仮想化基盤でのAPIの利用例

Chapter 05 NSX の技術解説
5-1 NSXのアーキテクチャ概要
5-2 NSX各種コンポーネント
5-3 NSXの機能と概念
5-4 NSX for vSphere技術解説
5-5 NSXが提供する機能

Chapter 06 OpenStackとNeutron
6-1 OpenStack
6-2 多階層アプリケーション環境の構成
6-3 OpenStackとNeutron
6-4 NeutronとNSXの連携
6-5 OpenStackの構成例と運用
6-6 VMware OpenStackソリューション

Chapter 07 SDDCとNSX
7-1 NSXのユースケース
7-2 NSXの設計と構築
7-3 NSXのネットワークセキュリティサービス
7-4 VMware NSXエコシステム
7-5 NSXの運用
7-6 VMware NSXとSDDC

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誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 206ページ 図5.47
    • [誤]
      vSphere クラスタ 1
    • [正]
      vSphere クラスタ 2
  • 207ページ 図5.48
  • 228ページ 図5.66の左側の「正常時」
    • [誤]
      ・「E2スタンバイ」を「E2アクティブ」に変更
      ・E2を通る線に下向きの矢の先(▼)を追加
    • [正]

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