Web制作者のためのSassの教科書 これからのWebデザインの現場で必須のCSSメタ言語

Web制作者のためのSassの教科書 これからのWebデザインの現場で必須のCSSメタ言語

3,080円(本体 2,800円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2013/9/13
ページ数
352
サイズ
B5変形判
著者
平澤 隆(Latele) 著/森田 壮 著
ISBN
9784844334668

「Sass」の基本機能から、筆者が実際に仕事の現場で使っている実践テクニックまで、この一冊で網羅!

Webサイト制作に必須のCSSを、より便利に効率的に書けるようにパワーアップさせた
「Sass」(サス)についての教科書的な解説書が登場!

・Sassって聞いたことはあるけど、導入が面倒そうという方
・Sassを始めてみたいと思っているが、今一歩踏み出せない方
・勉強コストとの天秤に掛けて、Sassのメリットがイマイチ見えてこない方
・周りでSassを使い出した人がいて、焦りを感じている方
・CSSを今よりも効率的に書きたいと思っている方

これらの方がSassを導入するきっかけとなり、
ひと通りSassの機能を使いこなせるようになるのが本書の目標です。

Sassは、今までCSSを使っていた状況なら、数ページの小規模サイトから
、 数千ページの複数人でコーディングをするような大規模サイトまで、
あらゆるシーンでより便利に効率的に制作を進めることができます。

すでに「Sass」を導入している企業や
求人情報サイトに歓迎スキルとして掲載する企業も増加しています。

本書では、Sassの機能だけでなく、Sassの概要から利用環境の整え方まで 丁寧に解説しています。
また、より実践的な内容やCompassなどのフレームワークなど、
Sassを使いこなすために必要な内容を網羅しています。

なお、SassはCSSを拡張した言語のため、HTML+CSSの知識が必須です。
本書では、ひと通りCSSを使ったコーディングができる方を対象としており、
HTMLやCSSに関してはほとんど説明していません。その点はご留意ください。

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■著者プロフィール

平澤 隆(ひらさわ・たかし)

ゲーム・マンガが好きで、絵描きの夢を追って上京。東京ゲームデザイナー学院を卒業後、Web関係の会社、デジパ株式会社のフロントエンドエンジニア、フリーランスとしての活動を経て、2013年1月に株式会社ラテールを設立。
Webサイト制作全般およびコワーキングスペース(CSSSpace)運営を行っている。
趣味は、ボルダリングとスノーボード。犬も好きだけど、ねこ派

森田 壮(もりた・そう)

ソウラボの屋号で活動するフリーランスWebデザイナー。
アパレル会社のEC担当からWeb制作の世界へ。その後、デジタルハリウッドを卒業し、制作会社でデザイナー、ディレクターを経てフリーランスへ。
企画からデザイン、コーディング、構築までサイト制作全般を担当。制作の他にも、講師業や株式会社フィフティフォレストでEC業務など。
趣味はマンガとラーメン。猫も好きだけど、いぬ派。


目次

第1章 Sassのキホン
1-1 まずはSassって何なのかを知ろう
1-2 Sassを導入する前の疑問や不安
1-3 何はともあれSassを触ってみよう

第2章 Sassの利用環境を整えよう
2-1 Windows環境にSassをインストールする
2-2 Mac環境にSassをインストールする
2-3 Sassを最新版にアップデートしよう
2-4 Sassコマンドの使い方を覚えよう
2-5 バッチファイル/シェルスクリプトで
2-6 GUI(Koala)でSassを使用する
2-7 インストールや実行中にエラーが表示された場合の対処法

第3章 これだけはマスターしたいSassの基本機能
3-1 ルールのネスト(Nested Rules)
3-2 親セレクタの参照&(アンパサンド)
3-3 プロパティのネスト(Nested Properties)
3-4 Sassで使えるコメント
3-5 変数(Variables)
3-6 演算
3-7 Sassの@import

第4章 高度な機能を覚えてSassを使いこなそう
4-1 スタイルの継承ができる@extend
4-2 柔軟なスタイルの定義が可能なミックスイン(@mixin)
4-3 制御構文で条件分岐や繰り返し処理を行う
4-4 関数を使ってさまざまな処理を実行する
4-5 自作関数を定義する@function
4-6 テストやデバックで使える@debugと@warn
4-7 Sassのデータタイプについて
4-8 使いどころに合わせて補完(インターポレーション)してくれる#{}
4-9 変数にデフォルト値を割り当てる!default

第5章 現場で使える実践Sassコーディング
5-1 管理/運用・設計で使えるコーディングTips
5-2 ブラウザ対応で使えるコーディングTips
5-3 レイアウト・パーツで使えるコーディングTips
5-4 スマホ・マルチデバイスで使えるコーディングTips

第6章 Sassをさらに便利にするCompass
6-1 Compassを利用する準備
6-2 Compassのインポートとモジュール
6-3 Compassのミックスインを使う
6-4 Compassの設定変数を定義する
6-5 Compassの関数(Helpers)
6-6 Compassで簡単CSSスプライト(Compass Sprites)
6-7 高度なCSSスプライトの使用方法(Sprite Helpers)

第7章 もっとSassを使いこなして便利にしよう
7-1 Sassのフレームワーク紹介
7-2 Sassが使えるテキストエディタ
7-3 DreamweaverのSassの対応
7-4 SassのGUIコンパイラ
7-5 SassのCUIツール

第8章 Sass全機能リファレンス
8-1 Sassの基本と高度な機能
8-2 Sassの関数一覧
8-3 Sassの拡張

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お詫びと訂正

誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 119ページ ソースコードの間の文章
    • [誤]
      @extend専用のSassファイルを用意して、スタイル用のSassファイル(style.scss)にパーシャルを利用してインポートしています。
    • [正]
      @extend専用のパーシャルファイル(_extend.scss)を用意して、スタイル用のSassファイル(style.scss)からインポートします。
  • 134ページ ヒント*2の参照ページ
    • [誤]
      P.162
    • [正]
      P.331
  • 298ページ ヒント*1の参照ページ
    • [誤]
      P.150
    • [正]
      P.245

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