企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ 〜脅威・規制・技術を読み解く!〜

企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ 〜脅威・規制・技術を読み解く!〜

2,200円(本体 2,000円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2018/12/14
ページ数
168
サイズ
A5判
著者
荻野 司 著/伊藤 公祐 著/小野寺 正 著/一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会 編
ISBN
9784295005414

経営者/ビジネスリーダーは必読!

本書では、IoTセキュリティに関する最新の脅威トピックとして、第1章では社会インフラに関わる事例、第2章ではビジネスに影響する事例、そして第3章ではAI技術を利用した技術トピックについて紹介しています。第4章では米国、EU、日本の政策動向を紹介し、第5章では拡がるIoT機器や多様なIoT機器を活用したサービスにおけるセキュリティの考え方やポイントを解説しています。今や企業は、ボーダレス化されたIoTセキュリティの脅威への対策は避けて通れません。本書は、企業や組織の経営層やビジネスリーダーには必読の一冊です。

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2019/04/25:『PC-Webzine 2019年5月号』にて紹介されました

著者紹介

荻野 司(おぎの つかさ)博士(工学)
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 代表理事
キヤノン(株)中央研究所を経て、各種製品の研究・開発やISP事業に携わる。(株)ユビテック社長(2003-2014)時代には、IoT製品・サービス事業化を推進。また、(社)日本ネットワークインフォメーションセンターIP担当理事、IPv6普及・高度化推進協議会常務理事を歴任。現在、ゼロワン研究所代表、情報セキュリティ大学大学院客員教授、京都大学宇宙総合学研究ユニット特任教授。

伊藤 公祐(いとう こうすけ)
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 ストラテジックアドバイザ
1993年キヤノン(株)入社、インターネットビジネス開発に従事。2005年より(株)ユビテックにてSaaS型省エネサービス事業および組込みセキュリティ調査に従事。情報処理推進機構(IPA)とIoT時代を見据えて車や家電などの組込みセキュリティの啓発に尽力。2015年CCDS設立に参画。専務理事兼事務局長として協議会を運営。2018年より株式会社JVCケンウッドPSIRTリーダおよび現職。

小野寺 正(おのでら ただし)
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 ストラテジックアドバイザ
システム開発・運用業務を経て、セキュリティコンサルティングに従事。主に中期計画策定、統括組織やセキュリティ監視体制の組成、対策実装の支援などに関与してきた。また、事業戦略、業務プロセス改革、IT戦略の立案なども経験。2018年よりCCDSのストラテジックアドバイザーになる。

一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 
IoT機器やIoTサービスを安全・安心に利用できる環境の実現を目指し、我が国のものづくり産業の発展と新規事業創造、そして国民生活の向上に寄与することを目的として、重要生活機器のセキュリティ技術に関する調査研究、ガイドラインの策定や標準化の検討、および普及啓発を行っている。

目次

プロローグ セキュリティを取り巻く社会的背景と本書の構成
 IoTセキュリティへの取り組みの検討は日本が世界の先駆けだった
 データ主導社会への転換
 本書で解説するIoTセキュリティの今とこれから
第1章 今注目すべきIoTセキュリティトピック①:今そこにある脅威
 1.1 IoTボットネットの現状
 1.2 商業衛星のマルウェア感染
第2章 今注目すべきIoTセキュリティトピック②:訴訟やプライバシーにまつわる規制
 2.1 脆弱なIoT機器に対する訴訟と社会的な批判
 2.2 IoT時代に求められるプライバシー管理
第3章 今注目すべきIoTセキュリティトピック③:AI技術の進化とセキュリティ応用
 3.1 注目を集めるデータ分析へのAI活用
 3.2 セキュリティ分野へのAIの活用
 3.3 AIを活用したサイバー攻撃も始まっている
第4章 世界のIoTセキュリティ政策はどうなっているか:日米欧の最新動向
 4.1 米国のIoTセキュリティ政策
 4.2 EUのIoTセキュリティ対策
 4.3 日本のIoTセキュリティ政策
第5章 セキュリティを確保したIoT機器の開発:取り巻く現実と課題
 5.1 セキュリティはIoT実現における課題
 5.2 IoT機器を取り巻く外部環境
 5.3 IoT機器がもつ脆弱性
 5.4 IoT機器のセキュリティ対策

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