いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法
1,760円(本体 1,600円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2020/5/1
- ページ数
- 224
- サイズ
- A5判
- 著者
- 市谷聡啓 著/新井剛 著/小田中育生 著
- ISBN
- 9784295008835
日本の現場に即したアジャイル開発の解説書
DX時代を迎えた今、「アジャイル開発」が注目されています。アジャイル開発は、短期間でリリースして改善するサイクルを繰り返すことでニーズを的確にとらえ、すばやくプロダクトを送り出すための開発手法です。本書は、ソフトウェア開発の現場でアジャイル開発を実践してきた著者陣が、その知見を丁寧にまとめたものです。どう実践してよいかわからないという人でも読んだその日から自分の現場で取り組めるように、具体的なやり方が豊富な図とともに解説されているのが特徴です。
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詳細
アジャイルのいちばんやさしい本です!
基本的な概念から実践手法まで丁寧に解説
アジャイル開発が必要とされる背景を知りたい人は第1章から、アジャイル開発を導入する理由を知りたい人は第2章、アジャイル開発の基本原則や具体的なプラクティス、実践するためのノウハウを知りたい人は第3章、第4章、……というように、自分の目的や課題ごとに読み進められる構成になっているのも本書の特徴です。
第一線で活躍する執筆陣による実践的な内容
本書の執筆陣は、それぞれが日本の現場でアジャイル開発を実践してきた第一人者。リアルな経験により蓄積された知見を共有できます。
著者紹介
市谷聡啓
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。さまざまな局面から得られた実践知で、業界・企業を問わずソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
新井剛
プログラマー、PdM、PM、開発部門長を経て、現在はアジャイルで組織カイゼンを支援中。株式会社ヴァル研究所のアジャイル・カイゼンアドバイザーとして組織開発支援。CodeZine Academyで3つのアジャイル研修講師。代表書籍は「カイゼン・ジャーニー」。
小田中育生
2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の開発を推進。移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。
目次
Chapter1 アジャイル開発の世界
01 アジャイル開発を始める
02 進化するIT市場
03 ビジネスモデルの変化
04 見えるソフトウェア、見えないソフトウェア
05 ユーザーとソフトウェアの関わり
06 アジャイル開発とは何か
…ほか
Chapter2 なぜアジャイル開発なのか
09 従来型の開発手法「ウォーターフォール」
10 顧客が本当に欲しかったもの
11 ソフトウェア開発は不確かなもの
12 ソフトウェア開発の贅肉
13 手戻りできないウォーターフォール
14 アジャイルは不確かさと踊る
…ほか
Chapter3 アジャイル開発がもたらす変化
16 チームの成長とプロセスの進化
17 個人と対話
18 動くソフトウェア
19 顧客との協調
20 変化への対応
21 職能横断型チーム
…ほか
Chapter4 アジャイル開発の中核にあるコンセプト
26 アジャイル開発の3つのコアコンセプト
27 チームのフォーメーションを定める
28 チームの共通理解を育む
29 チームの活動する場を用意する
30 少しずつ形作る
31 構想とプロダクトを合わせる
…ほか
Chapter5 小さく始めるアジャイル開発
35 アジャイルのはじめの一歩
36 タスクの見える化
37 状況の見える化
38 タスクのサイズをチームで見積もる
39 日常の見える化
40 ペアで作る
…ほか
Chapter6 上手に乗りこなすためのカイゼン手法
43 より上手にレベルアップする
44 流れるように自動化するには
45 エンジニアリングでテストの無駄を解消する
46 チームの活動が形骸化し始めたら?
47 散乱した見える化を棚卸しする
48 成果の停滞感に直面したら?
…ほか
Chapter7 アジャイル開発の理解を深める
52 なぜ、アジャイル開発は誤解を生みやすいのか?
53 アジャイル開発は早く安くできる?
54 アジャイル開発は見積もりしない?
55 アジャイル開発は計画しない
56 アジャイル開発はドキュメントを書かない?
57 アジャイル開発は要件定義しないの?
…ほか
Chapter8 アジャイル開発はあなたから始まる
61 素直な声に耳を傾けよう
62 アジャイル開発の学びを深める、広げる
63 アジャイル開発を始めよう
COLUMN 誰に向けた「やさしさ」なのか?
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お詫びと訂正
誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
- 23ページ 図表04-2
- [誤]
左「見えないソフトウェア」右「見えるソフトウェア」 - [正]
左「見えるソフトウェア」右「見えないソフトウェア」 - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 25ページ ワンポイント
- [誤]
「SoEとSoEは共存する」 - [正]
「SoEとSoRは共存する」 - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 36ページ 右段7~9行目
- [誤]
これも立派なフィードバックループです。これも立派なフィードバックループです。 - [正]
これも立派なフィードバックループです。 - 【 第4刷にて修正 】
- [誤]
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