IoT技術テキスト基礎編 改訂2版[MCPC IoTシステム技術検定基礎対応]公式ガイド
2,750円(本体 2,500円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2020/4/10
- ページ数
- 244
- サイズ
- A5判
- 著者
- MCPCモバイルコンピューティング推進コンソーシアム 監修
- ISBN
- 9784295008750
IoTの導入・構築・活用に必須!
2020年のMCPC IoTシステム技術検定(基礎編)に完全準拠した公式テキストが登場! 本書は、IoT技術とIoTデバイスの節を増やし、ローカル5Gなど通信の新方式に関する記述を追加しました。また、セキュリティ関連の法制度変更に対応したほか、「IoTデバイス」で使用する温度センサや湿度センサについて詳しく解説。RaspberryPiを利用した実例もよく分かります。章末のコラムでは「ナノコン」「5G」「GAN」といった注目の最新トピックも紹介。詳しい図説と用語解説でIoT技術の概要から検定試験に合格するための知識が無理なく身に付きます。
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著者紹介
<監修>岡崎正一 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
1975年3月東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。同年三菱電機株式会社入社、基本ソフトウェア開発、ネットワークシステム開発等に従事。主な著書『UNIX -基本操作から実践活用まで-』、翻訳『PCパーフェクトガイド』等。2012年より、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)。電気学会会員。日本工学教育協会会員。技術士(情報工学)。博士(情報学)。
目次
巻頭言(発刊に当たって)
「MCPC IoTシステム技術検定」について
第1章 IoTの概要を知る
1-1 IoTの本質とは
1-2 付加価値の変遷
1-3 IoTシステムの仕組み
1-4 IoTシステム構成
1-5 クラウドコンピューティングとは
1-6 エッジコンピューティングとは
1-7 IoTシステムのビジネス展開
1-8 IoTエコシステムとは
第2章 IoTのエコシステムを知る
2-1 IoTサービスの全体像
2-2 IoTプラットフォームとは
2-3 異業種連携とは
2-4 第4次産業革命とは
2-5 Web APIの活用
2-6 IoT活用によるサービス展開
2-7 位置情報の活用
2-8 シェアリングエコノミーとは
2-9 車とクラウドの連携
2-10 フィンテックとは
第3章 IoTデバイスを理解する
3-1 IoTデバイス概要
3-2 環境センサを使って測定するには
3-3 物理センサ・化学センサとは
3-4 位置検知センサとは
3-5 画像センサとは
3-6 MEMSとは
3-7 エナジーハーベスティングとは
3-8 プロトタイピング環境
3-9 マイコンとプログラミング環境
3-10 プロトタイピングの適用例
column 超小型の「ナノコン」がIoTの世界を広げる
第4章 IoT応用システムを理解する
4-1 IoT応用システムとは
4-2 ロボットの活用
4-3 産業用ロボットとは
4-4 新しいロボットとは何か
4-5 オートノマスカーとは
4-6 ドローンの現状
4-7 画像応用システム
4-8 スマートデバイスとは
4-9 ウェアラブルデバイスとは
column CVとロボット関連のオープンソース製品群
第5章 IoTにおける通信方式を知る
5-1 IoT 通信方式の概要
5-2 IoTエリアネットワーク(有線)とは
5-3 IoTエリアネットワーク(無線)とは
5-4 無線LANによる通信
5-5 省エネ通信方式とは
5-6 セルラー網の仕組み
5-7 省エネ広域通信方式とは
5-8 電波の特性
5-9 IoTプロトコルとは
column ローカル5Gで変わる世界
第6章 IoTでデータを活用する
6-1 IoTでデータを活用
6-2 データ分析とアプローチ手法
6-3 統計と確率
6-4 相関と回帰
6-5 統計と機械学習
6-6 機械学習とは
6-7 深層学習とは
6-8 深層学習の適用例
column GAN -Generative Adversarial Networks-
第7章 情報セキュリティを知る
7-1 IoTセキュリティ対策の概要
7-2 ネットワークのセキュリティ対策
7-3 デバイスのセキュリティ対策
7-4 運用のセキュリティ対策
7-5 著作権とは
7-6 プライバシー保護の留意点
7-7 匿名化技術とは
7-8 暗号化技術とは
索引/スタッフリスト/奥付
関連書籍
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お詫びと訂正
誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
- 32ページ 本文の下から8行目
- [誤]
目的を達成するための仮設設定、可能であれば実証実験を通してエコシステムの適合性の確認を行い、IoTエコシステムを設計、構築します。 - [正]
目的を達成するための仮説設定、可能であれば実証実験を通してエコシステムの適合性の確認を行い、IoTエコシステムを設計、構築します。 -
備考:
「仮設設定」を「仮説設定」に修正いたします。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 33ページ 図1-8-1 IoT エコシステム(例)
- [誤]
仮想設定 - [正]
仮説設定 -
備考:
図の「仮想設定」を「仮説設定」に修正いたします。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 60ページ 2-9 リード 上から4行目
- [誤]
MaaS(Mibility As A Servis)やマルチモーダルサービスを紹介します。 - [正]
MaaS(Mobility as a Service)やマルチモーダルサービスを紹介します。 - 【 第3刷にて修正 】
- [誤]
- 112ページ 本文1行目
- [誤]
各種センサからをデータ取得し - [正]
各種センサからデータを取得し - 【 第4刷にて修正 】
- [誤]
- 116ページ 本分1行目
- [誤]
センサ系ではMEMS(3-7節参照) - [正]
センサ系ではMEMS(3-6節参照) -
備考:
1/31に情報を追加いたしました。
- 【 第6刷にて修正 】
- [誤]
- 132ページ リード文・上から5行目
- [誤]
(CNN:onvolutional neural network) - [正]
(CNN:Convolutional neural network) -
備考:
1/31に情報を追加いたしました。
- 【 第6刷にて修正 】
- [誤]
- 137ページ 表4-8-1 7行目
- [誤]
TYPE_MAGENTIC_FIELD - [正]
TYPE_MAGNETIC_FIELD - 【 第6刷にて修正 】
- [誤]
- 166ページ 本文の下から3行目
- [誤]
mMTC:100万台接続/km2 - [正]
mMTC:100万台接続/km2 →「2」が上付き文字 -
備考:
uRLLC:無線区間の遅延1ms以下、mMTC:100万台接続/km2と、従来のシステムを大きく上回る性能が見込まれます。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 181ページ column ローカル5Gで変わる世界 本文上から4行目
- [誤]
目の前の機器操作や地震の運動 - [正]
目の前の機器操作や自身の運動 - 【 第4刷にて修正 】
- [誤]
- 215ページ 5行目
- [誤]
アカウントは、その対象者が利用できるサービスや個人情報などの重要データとひも付いています。そのため、対象者がそのアカウントの所有者であることを確認する、つまり認証の仕組みが必要となります。次の3つの情報は、認証の手段として利用でき「認証の3要素」と呼ばれます。 - [正]
②アカウント情報の保護
アカウントは、その対象者が利用できるサービスや個人情報などの重要データとひも付いています。そのため、対象者がそのアカウントの所有者であることを確認する、つまり認証の仕組みが必要となります。次の3つの情報は、認証の手段として利用でき「認証の3要素」と呼ばれます。 -
備考:
本文5行目で「②アカウント情報の保護」という小見出しが抜けておりました。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 232ページ 本文1行目
- [誤]
GDPRでは、個人データを第三国または国際機関へ移転することを禁止しており、データの移管が必要な場合は個別に強化を得る必要があります。 - [正]
GDPRでは、個人データを第三国または国際機関へ移転することを禁止しており、データの移管が必要な場合は個別に許可を得る必要があります。 - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 236ページ 図版
- [誤]
[図7-7-1 k-匿名化]と[図7-7-2 代表的匿名加工の例] - [正]
(図版内容が逆) -
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
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