スーパーユーザーなら知っておくべきLinuxシステムの仕組み

スーパーユーザーなら知っておくべきLinuxシステムの仕組み

3,960円(本体 3,600円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2022/3/8
ページ数
496
サイズ
B5変形判
著者
Brian Ward 著/柴田 芳樹 訳
ISBN
9784295013495

内部動作の仕組みを網羅的に解説!

Linuxの動作・構成・設定とその関係が理解できる! それぞれの背景・理論・実例を全面的に解説。Linuxで実践したいことができるように内部動作を把握しよう。<原著は初版以降で5万部超のベストセラー!>取り上げる主なテーマは、システムの全体像、コマンドとディレクトリ、ディスクとファイルシステム、デバイス、カーネルやシステムの起動、プロセスと資源、ネットワークと設定、ファイル転送と共有、ユーザー環境、開発ツール・コンパイル、仮想化など。<Linuxに興味があるのなら、必読の書籍です―『LinuxInsider』>

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原著者ブライアン・ウォード氏より(本書の「日本語版によせて」から抄出)

『How Linux Works』の第3版の日本語訳を目にすることができて喜んでいます。この本は、専門家、熱烈な支持者、それにいろいろと試してみたい人といった、さまざまな読者層を対象にしています。この多様性こそが、Linux の人気とパワーの源であり、英語という単一言語の領域を超えたものなのです。(中略)専門書の翻訳経験が豊富な柴田さんにふさわしく、必要に応じて私に直接相談するなど、きめ細やかな対応をしてくれました。また、原文の誤りをいくつも見つけてくれました。私たち著者は、編集者の目をすり抜けた誤りを見つけてくれることに感謝しています。

この本を楽しんで読んでいただき、Linux を最大限に活用していただければ幸いです。

Brian Ward

米国メリーランド州

2022年1月

著者紹介

■著者
Brian Ward(ブライアン・ウォード)
1993年からLinuxに携わっている。著書に『The Linux Kernel HOWTO』、
『The Book of VMware』、『The Linux Problem Solver』(以上、No Starch Press)
などがある。

■訳者
柴田 芳樹(しばた よしき)
1959年生まれ。九州工業大学情報工学科で情報工学を学び、1984年同大学大学院で
情報工学修士課程を修了。パロアルト研究所を含む米国ゼロックス社での5年間の
ソフトウェア開発も含め、Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、Java、Goなどを
用いたさまざまなソフトウェア開発に従事してきた。現在もソフトウェア開発に従事し、
個人的な活動として技術教育やコンサルテーションなどを行っている。
2000年以降、私的な時間に技術書の翻訳や講演なども多く行っている。

目次

第1章 Linuxシステムの全体像
第2章 基本コマンドとディレクトリ階層
第3章 デバイス
第4章 ディスクとファイルシステム
第5章 Linuxカーネルの起動の仕組み
第6章 ユーザー空間の開始の仕組み
第7章 システム設定:ロギング、システム時間、バッチジョブ、ユーザー
第8章 プロセスと資源利用の詳細
第9章 ネットワークとその設定の理解
第10章 ネットワークのアプリケーションとサービス
第11章 シェルスクリプトの概要
第12章 ネットワークでのファイル転送と共有
第13章 ユーザー環境
第14章 Linuxデスクトップと印刷の概要
第15章 開発ツール
第16章 Cソースコードからのソフトウェアのコンパイル
第17章 仮想化技術

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お詫びと訂正

誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 84ページ ページ下から6行目
    • [誤]
      SDDの性能が変わります。
    • [正]
      SSDの性能が変わります。
  • 106ページ 本文の上から4行目
    • [誤]
      Act LV ボリュームグループ内のアクティブな物理ボリュームの数です。
    • [正]
      Act PV ボリュームグループ内のアクティブな物理ボリュームの数です。

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