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徹底攻略UML モデリング技能認定試験問題集 L2 対応
3,520円(本体 3,200円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2008/12/19
- ページ数
- 264P
- サイズ
- A5判
- 著者
- 株式会社オージス総研 竹政昭利・著/ソキウス・ジャパン・編
- ISBN
- 9784844326625
UMLモデリング技術のエバンジェリストが執筆!
本書はUMTP基準に準拠したUML L2試験の対策問題集です。UML L2は「UMLを実務で使えるレベル」と言われ、モデリング技術者ならぜひ取得しておきたい資格といえます。本書では試験の形式に近い問題を7セット分、計105問を収録しました。これにより本番試験の出題形式に慣れながらの実践的、効率的な学習が可能です。問題の執筆はUMTP/Japanで認定委員会の主査を務め、試験開発にも携わる竹政昭利氏の書き下ろし。問題を解き、分かりやすく詳細な解説を読み進めることでL2合格の実力が付くことでしょう。まさにUML技術者必携の一冊です。
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詳細
■著者からのメッセージ
UMLの普及は進み、実務でも広く使われるようになってきました。 UMLモデリングの普及が拡大するともに、UMTPの実施しているUMLモデリング技能認定試験も注目され、受験者も1万5千人を突破しました。 UMTPでは、UMLを使用したモデリング技術のレベルをL1?L4という4段階で規定しており、現在L1?L3の3種類の試験が実施されています。本書はL2試験に対応した問題集です。 L2レベルは、「UMLモデルの読み書きが普通にできる(モデリングリテラシーがある)」レベルを想定しており、これはUMLを使用したプロジェクトのメンバーとして、一部の作業を担当できるレベルです。 L2の試験は選択式ですが、モデルを書けるレベルを想定しているので、解答にとりかかる前に問題記述を読んで、どのようなモデルになるかを大まかに考えておく必要があるでしょう。実際の試験ではモデルの空欄を埋める問題に、ドラッグ&ドロップ形式のユーザーインタフェースを採用しており、あたかもモデリングツールでモデリングをするような操作性で解答ができます。 L2の試験では、「?全般」、「?ビジネスモデリング」、「?要求分析モデリング」、「?構造モデリング」、「?振る舞いモデリング」、「?設計モデリング」、「?フェーズをまたがる問題」の7つのカテゴリから、15問出題されます。いくつかの問題には設問があり、設問の数でいうと22問から24問を85分で解くことになります。 本書の第1章?第7章に、それぞれのカテゴリに対応した問題を掲載しています。また第8章の総仕上げ問題では、実際の試験を想定した問題を掲載しています。この総仕上げ問題で力試しをして本番の試験に臨んでください。 本書がUMTP、L2レベルの合格を目指す皆様の一助となれば幸いです。 最後に、本書を出版するにあたり、協力および便宜を図って頂いた社内外の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。 2008年11月吉日 竹政昭利 |
■著者プロフィール
竹政 昭利(たけまさ・あきとし) 1985年、株式会社CSKに入社し、AI(人工知能)関係のシステムの開発に従事。 1994年、株式会社オージス総研に入社後は、オブジェクト指向システムの開発を中心にコンサルタントとして多数のプロジェクトに参画。開発者向けトレーニング、セミナーの講師を行う傍ら、雑誌、書籍の執筆を行う。 1998年よりUML技術者認定制度の立ち上げ、および運用に携わり、2003年にUMLモデリング推進協議会(UMTP)が設立されてからは、UMLモデリングの普及活動を行っている。2006年よりUMLモデリングのオフショアにおける利用に携わり、オフショア開発向けUML適用ガイドラインの作成を行っている。 |
目次
まえがき
UMLモデリング技能認定試験とは
試験の概要
受験申し込みから認定まで
本書の活用方法
第1章 全般
問題
解答
第2章 ビジネスモデリング
問題
解答
第3章 要求分析モデリング
問題
解答
第4章 構造モデリング
問題
解答
第5章 振る舞いモデリング
問題
解答
第6章 設計モデリング
問題
解答
第7章 フェーズをまたがる問題
問題
解答
第8章 総仕上げ問題
問題
解答
索引
関連書籍
ダウンロード
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お詫びと訂正
誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
- 47ページ 問4の図
- [誤]
図中の破線矢印の向き
(e)←(f) - [正]
図中の破線矢印の向き
(e)→(f)
- [誤]
- 55ページ 解答2:hの正解
- [誤]
h-J - [正]
h-IまたはJ - 【 第3刷にて修正 】
- [誤]
- 58ページ 問4の解説図【正解のモデル】図
- [誤]
図中の破線矢印の向き
(e-G)←(f-D) - [正]
図中の破線矢印の向き
(e-G)→(f-D) -
- [誤]
- 74ページ 問7<設問1>の図中、クラスcからeへの多重度
- [誤]
1..0 - [正]
1..* -
備考:
「1教科は必ず1人以上の先生が担当しています。」となっているので「1..*」が正しい記述です。
- [誤]
- 81ページ 問題14の問題文
- [誤]
最終行に「正」欄の内容を追記 - [正]
修正は、前輪か後輪のどちらか1カ所とします。 - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 101ページ 解答9、上部の図より「A:駅」と「E:駅」間について
- [誤]
「A:駅」と「E:駅」間の関連線が引かれていませんでした。
また、左下解説からの引き出し線(点線部分)に誤りがありました。 - [正]
「A:駅」と「E:駅」間を関連線で結びます。
左下解説からの引き出し線(点線部分)は、正しくは、「A:駅」と「B:駅」、「A:駅」と「E:駅」を結ぶ関連線へ繋がります。
- [誤]
- 114ページ <設問2の正解>
- [誤]
B、C - [正]
A、B、C -
備考:
114ページ【正解のモデル】では「役職手当のみ2つ」または「単身赴任手当のみ2つ」が許容されているので、選択肢Aも正解となります。
- [誤]
- 115ページ 上部の図の「a-B 手当て」上の解説
- [誤]
役職手当て、単身赴任手当てクラスのオブジェクトは、それぞれ1つあればよい。 - [正]
役職手当て、単身赴任手当てクラスのオブジェクトは、それぞれ1つずつあるか、役職手当てクラスだけが2つ、あるいは単身赴任手当てクラスだけが2つある。 -
備考:
114ページ【正解のモデル】では「役職手当て」が2つ、あるいは「単身赴任手当て」が2つ、という場合も 許容されていますので、このような記述となります。
- [誤]
- 122ページ 問6<選択肢>、1行目
- [誤]
C 注文画面はコントロールクラスとしての…
- [正]
B 注文画面はコントロールクラスとしての…
- [誤]
- 122ページ 問6<選択肢>、2行目
- [誤]
D 注文画面と注文管理の役割分担を… - [正]
C 注文画面と注文管理の役割分担を…
- [誤]
- 123ページ 問7、<設問2>の選択肢H
- [誤]
作成(社員、設備) - [正]
作成(日時、社員、設備)
- [誤]
- 142ページ 解答6
- [誤]
<設問1の解答> C - [正]
<設問1の解答> B
- [誤]
- 142ページ 解答6、解説の上から6~7行目
- [誤]
したがって、「注文画面」と「注文管理」の役割を変更したほうがよいということになります(D)。 - [正]
したがって、「注文画面」と「注文管理」の役割を変更したほうがよいということになります(C)。
- [誤]
- 164ページ 問題7<設問1>の問題文
- [誤]
a~dの操作はA~Cのどのクラスで定義されるか。 - [正]
a~dの操作はA~Cのどのクラスで定義または継承されるか。 - 【 第3刷にて修正 】
- [誤]
- 174ページ 解答7<設問1>:a.の正解
- [誤]
a. A、B、C - [正]
a. A - 【 第3刷にて修正 】
- [誤]
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