Windows Server 2012 R2 Hyper-Vシステム設計ガイド

Windows Server 2012 R2 Hyper-Vシステム設計ガイド

3,740円(本体 3,400円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2013/12/20
ページ数
320
サイズ
B5変形判
著者
株式会社ネットワールド 末森俊博/工藤真臣 著/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 杵島正和 著/日本ヒューレット・パッカード株式会社 小川大地 著/ネットアップ株式会社 高野勝 著/日本マイクロソフト株式会社 高添修 著
ISBN
9784844335214

ベストプラクティスの考え方・使い方!

システムの設計ポイントを押さえる!
提案依頼書から設計に落とし込む!

Windows Server 2012 R2 Hyper-V や System Center 2012 R2について
仮想化関連機能の全容をつかめます。

設定内容も数多く紹介しながら、どのようなときに使うべきかなどの勘どころも解説。

さらに、仮想化システムを構成するHyper-Vホスト、ネットワーク、ストレージ、
System Center、バックアップについて設計のベストプラクティスを説明。

そのうえで、提案依頼書をもとに、仮想化システムを設計。
リソースのスペックや組み合わせなど設計のバランス感覚が養えます。
仮想化技術の実践をリードする著者陣による渾身の1冊です。


〇章タイトル
第1章 マイクロソフトの仮想化の歴史
第2章 仮想化基盤を構成する要素技術
第3章 Hyper-Vデザインパターン----失敗しない設計のために
第4章 [デザインパターン1]ここまでできるHyper-Vシステム
第5章 [デザインパターン2]System Centerを活用したHyper-Vシステム統合基盤
第6章 サービス化とクラウド化----さらなる拡張に向けて

〇本書を読む前に理解していたほうがよい知識
サーバー仮想化環境、ネットワーク、ストレージ、バックアップの基礎知識


サーバー数台ならHyper-Vで高速展開!
データセンターならSystem Centerで快適運用!

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■著者について
◎末森俊博(すえもり としひろ)
株式会社ネットワールド所属。マイクロソフト製品担当主任システムエンジニア。
かつてマイクロソフトで Exchange Server のプレミアサポートエンジニアとして
培った経験をベースに、マイクロソフト製品全般の技術支援を担当。

◎工藤真臣(くどう まさおみ)
株式会社ネットワールド所属。vExpert 2012 /2013。
クラウド基盤製品全般のプリセールス、サービスデリバリーに従事。
最近エンジニアぽいことをしていない気がして、少し気にしている。

◎杵島正和(きしま まさかず)
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社にて、
マイクロソフトソリューションを中心とした営業支援と技術検証を担当。
近年は System Centerに注力して活動中。
Microsoft MVP(System Center Cloud and Datacenter Management)。

◎小川大地(おがわ だいち)
日本ヒューレット・パッカード テクノロジースペシャリスト。
日々進歩するテクノロジーに対し、机上論ではなく、性能から運用まで考慮して、
現実的にどう設計すべきかを、メーカーならではの豊富な最新機材を用いて検証。
実際に最新技術を求める顧客へは自らシステム提案を行う。
仮想化カテゴリにおける Microsoft MVP、および VMware vExpert。

◎高野 勝(たかの まさる)
ネットアップ株式会社 シニアシステムズエンジニア。
国内システムインテグレーターにて Active Directory、Exchange などの運用や
環境移行のコンサルティングを経験。
2007年、NetApp に入社。マイクロソフト関連ソリューションを担当。
Windows File System Storage カテゴリにおける Microsoft MVP。
趣味はボルダリングと旅行。

◎高添 修(たかぞえ おさむ)
日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト。
マイクロソフトのインフラ系テクノロジーや製品、サービスを日本に紹介する役割を担当。
守備範囲は広く、複雑化していく新しい IT をわかりやすく噛み砕いて説明することを得意とし、
日々イベントやセミナーでの講演、執筆活動などを行っている。

目次

第1章 マイクロソフトの仮想化の歴史
1-1│ DSI構想と仮想化の関係
1-2│ マイクロソフトの仮想化技術の変遷

第2章 仮想化基盤を構成する要素技術
2-1│ Windows Server 2012 R2 Hyper-Vの特徴と機能
2-2│ System Center 2012 R2による仮想化基盤の管理
2-3│ 仮想化環境におけるストレージの役割
2-4│ 仮想化基盤へのサーバーの移行
2-5│ VMware vSphereとの用語の違いを知ろう

第3章 Hyper-Vデザインパターン----失敗しない設計のために
3-1│ Hyper-Vホストのベストプラクティス
3-2│ ネットワークのベストプラクティス
3-3│ ストレージのベストプラクティス
3-4│ System Centerのベストプラクティス
3-5│ バックアップのベストプラクティス

第4章 [デザインパターン1] ここまでできるHyper-Vシステム
4-1│ 本章で完成を目指すシステム
4-2│ パターン1シナリオ
4-3│ 仮想RFPの提示
4-4│ Hyper-V導入のメリット
4-5│ 基本設計
4-6│ 詳細設計のポイント

第5章 [デザインパターン2] System Centerを活用したHyper-Vシステム統合基盤
5-1│ パターン2シナリオ
5-2│ 仮想RFPの提示
5-3│ 基本設計
5-4│ SCOM設計
5-5│ SCVMM設計
5-6│ システム構成、SCVMM/SCOM詳細設計、ストレージへの配置
5-7│ System Centerの配置、Hyper-V over SMBクラスターなど

第6章 サービス化とクラウド化----さらなる拡張に向けて
6-1│ OS標準機能で作るMicrosoft VDI
6-2│ プライベートクラウド基盤の構築
6-3│ Windows Azure Packによるパブリッククラウド構築
6-4│ シームレスハイブリッドクラウド

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  • 35ページ 14行目
    • [誤]
      なお、第2世代仮想マシンとVHDXを組み合わせると、仮想ディスクをオンラインで容量拡張することが可能です。
    • [正]
      なお、第2世代仮想マシンとVHDXを組み合わせると、ブートドライブを含めたすべての仮想ディスクをオンラインで容量拡張することが可能です。

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