できるExcelデータベース データ活用・業務効率化に役立つ本 2013/2010/2007対応
2,178円(本体 1,980円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2014/8/26
- ページ数
- 320
- サイズ
- B5変形判
- 著者
- 早坂清志&できるシリーズ編集部 著
- ISBN
- 9784844336440
大量データの検索、集計、分析方法など、データベース処理のテクニックが学べる!
パソコン解説書の定番「できるシリーズ」から、業務効率を大きく向上させるExcelを使ったデータベースの解説書が登場! Excelのテーブル機能などを駆使した検索、集計、分析方法を多数掲載。「こんなやり方があったのか!」という目からウロコのテクニックが身に付きます。また、直感的な操作で集計と分析を行えるピボットテーブルや、大量データの一括処理で重宝するマクロ(VBA)を活用したデータベースの処理も紹介。基本操作を丁寧に解説しているので、初めての人でもデータベースをすぐに使いこなせます。
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詳細
■著者からのメッセージ(著者はじめにより)
「データベース」と聞くと、「何だか難しそう」という印象を持つ方も多いかもしれません。確かに「レコード」や「フィールド」といった概念的な用語が出てくるので、取っつきにくさを感じることもあるでしょう。しかし、「データベース」は決して難しくありません。Excelで住所録や売上表などを作る場合と、それほど違いはないのです。「データベース」という概念を知ることで、これからの表作りが変わり、作業効率がアップすることが少なくありません。昨今では、「ビッグデータ」という言葉が流行していますが、Excelで入力しているさまざまなデータも貴重なデータの1つで、これらのデータの蓄積がビッグデータとなります。Excelを活用するときもデータベースという概念を意識するだけで、さらにデータを活用する道が開けるのです。本書が、その道を開く手助けとなることを願っています。 |
■著者プロフィール
早坂清志(はやさか きよし) 1990年代初頭、多くのユーザーに支持されていた表計算ソフトである「Lotus 1-2-3」(ロータス ワン・ツー・スリー)の専門誌の副編集長を経験するなど、20年以上表計算ソフトに携わる。現在は、Excel VBAによる開発を請け負いながら、原稿執筆などを行う。著書は、1989年に最初のWindows版Excel関連書籍を執筆して以来、延べ50冊以上になる。 |
目次
まえがき
できるシリーズの読み方
Excel をデータベースとして活用して業務の効率化・改善に取り組もう!
練習用ファイルの使い方
第1章 Excel で効率的にデータを管理しよう
レッスン1 データベースの特徴を知ろう
レッスン2 データベースの作り方を知ろう
レッスン3 データの種類を確認しよう
この章のまとめ
第2章 表形式のデータをテーブルに変換する
レッスン4 テーブルを作成するには
レッスン5 テーブルのデザインを変更するには
レッスン6 テーブルに名前を付けるには
この章のまとめ
練習問題
解答
第3章 効率よくデータを入力する
レッスン7 データ入力の基本を知ろう
レッスン8 同じデータを連続して入力するには
レッスン9 入力モードを自動的に切り替えるには
レッスン10 郵便番号から住所に変換するには
レッスン11 セルの選択時にメッセージを表示するには
レッスン12 入力する値を一覧から選択するには
レッスン13 商品種別によって選択リストに表示するコードを変更するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第4章 データを取り込む
レッスン14 ほかのブックのデータを利用するには
レッスン15 ほかのブックからワークシートをコピーするには
レッスン16 Webページのデータを利用するには
レッスン17 CSV形式のデータの内容を確認するには
レッスン18 CSV形式のデータをExcelで利用するには
レッスン19 別々のセルの文字列を結合するには
レッスン20 1つのセルに入力されたデータを分割するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第5章 集めたデータを整形する
レッスン21 文字列から空白文字を取り除くには
レッスン22 文字列の全角や半角を統一するには
レッスン23 文字列から改行コードを取り除くには
レッスン24 表記の揺れを統一するには
レッスン25 重複レコードを確認するには
レッスン26 重複レコードを削除するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第6章 データを取り出す
レッスン27 構造化参照式で計算するには
レッスン28 氏名からふりがなを取り出すには
レッスン29 コードの一覧から商品名や単価を取り出すには
レッスン30 商品名から商品のコードを取り出すには
レッスン31 重さと距離からなる料金表から送料を求めるには
レッスン32 住所から都道府県名を取り出すには
この章のまとめ
練習問題
解答
第7章 データを自在に並べ替える
レッスン33 複数の項目で並べ替えるには
レッスン34 特定の文字列を除いて並べ替えるには
レッスン35 都道府県名などの任意の項目で並べ替えるには
レッスン36 セルや文字の色で並べ替えるには
この章のまとめ
練習問題
解答
第8章 フィルター機能でデータを抽出する
レッスン37 特定の文字列を含むレコードを抽出するには
レッスン38 任意の条件を指定してレコードを抽出するには
レッスン39 指定した数値以上のレコードを抽出するには
レッスン40 上位10位のレコードを抽出するには
レッスン41 平均より上のレコードを抽出するには
レッスン42 期間内のレコードを抽出するには
レッスン43 条件に合致したレコードを別のワークシートに抽出するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第9章 データを強調表示する
レッスン44 特定のデータに色を付けるには
レッスン45 重複しているデータに色を付けるには
レッスン46 特定の文字列を含むデータに色を付けるには
レッスン47 期限に合わせて行に色を付けるには
レッスン48 土日の行に色を付けるには
レッスン49 金額に応じたアイコンを表示するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第10章 集計表からデータを分析する
レッスン50 商品ごとの小計を求めるには
レッスン51 商品ごとの売上金額を合計するには
レッスン52 得意先ごとの取引件数を数えるには
レッスン53 複数の条件を満たすレコードを数えるには
レッスン54 商品と得意先ごとの発注金額を集計するには
レッスン55 クイック分析ツールで素早く分析するには
レッスン56 表の中に折れ線グラフを表示するには
この章のまとめ
練習問題
解答
第11章 ピボットテーブルでデータを集計する
レッスン57 ピボットテーブルでデータを集計する
レッスン58 商品を月ごとにクロス集計するには
レッスン59 販売個数と売上金額を同時に集計するには
レッスン60 商品コードと商品名を同時に表示するには
レッスン61 複数のテーブルを関連付けするには
この章のまとめ
練習問題
解答
第12章 マクロ(VBA)を使って大量データを効率的に処理する
レッスン62 マクロ(VBA)とは
レッスン63 複数のデータベースをマクロで1つにまとめるには
レッスン64 VBEを素早く起動できるようにするには
レッスン65 VBEでコードを入力してマクロを作成するには
この章のまとめ
練習問題
解答
付録1 Officeに最新の更新プログラムを適用するには
付録2 データの表示形式の設定
付録3 条件付き書式の設定
付録4 入力規則の設定
付録5 フォームを使ったデータ入力
付録6 PDF形式で保存するには
付録7 CSV形式で保存するには
付録8 エラーが表示されてしまった場合は
用語集
索引
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お詫びと訂正
誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
- 62ページ 手順3画面
- [誤]
画面内[商品一覧]の参照範囲 - [正]
正しくは以下の画面になります -
備考:2018年4月4日更新の練習用ファイルをご利用ください。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 62ページ 手順4画面(1枚目)
- [誤]
1枚目の画面内[商品一覧]の参照範囲 - [正]
正しくは以下の画面になります -
備考:2018年4月4日更新の練習用ファイルをご利用ください。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 62ページ 手順4画面(2枚目)
- [誤]
2枚目の画面内[商品一覧]の参照範囲 - [正]
正しくは以下の画面になります -
備考:2018年4月4日更新の練習用ファイルをご利用ください。
- 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 84ページ レッスンで使う練習用ファイル
- [誤]
CSVデータの確認.xlsx
売上明細(5月分).csv - [正]
売上明細(5月分).csv - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 137ページ 手順5 操作1の赤コメント
- [誤]
手順4を参考にセルG4に「=IF([@コード]="","",VLOOKUP([@コード],商品一覧,3,FALSE))」と入力 - [正]
手順4を参考にセルG4に「=IF([@コード]="","",VLOOKUP([@コード],商品TBL,3,FALSE))」と入力 - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 142ページ から147ページに掲載している[配送データ]シートの画面
- [誤]
- [正]
手順3で操作1を行った後、操作2は行わず、そのまま手順4に進む - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
- 142ページ 「このレッスンで入力する関数」
- [誤]
=IF(COUNTA(配送データ[@[重量]:[配送エリア]])<2,"",INDEX(送料TBL[#すべて],MATCH([@重量],送料TBL[重量]),MATCH([@配送エリア],送料TBL[#見出し],00))) - [正]
=IF(COUNTA(配送データ[@[重量]:[配送エリア]])<2,"",INDEX(送料TBL,MATCH
([@重量],送料TBL[重量]),MATCH([@配送エリア],送料TBL[#見出し],0))) - 【 第2刷にて修正 】
- [誤]
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