スッキリわかるPython入門

スッキリわかるPython入門

2,640円(本体 2,400円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2019/6/13
ページ数
376
サイズ
A5判
著者
国本 大悟 著/須藤 秋良 著/株式会社フレアリンク 監修
ISBN
9784295006329

なぜ?がわかるから初めてでも楽々身に付く

コツ・しくみ・落とし穴をしっかりおさえるから人気プログラミング言語がスイスイ身に付く! Python(パイソン)は、簡潔なプログラムを書くことができる注目のプログラミング言語ですが、シンプルとはいえ多くの文法・記法があり、初心者が独学でマスターするのは容易ではありません。本書は、プログラミングの基礎を丹念に解きほぐし、楽しいストーリーとともに、つまずくことなく最後まで読み通せる入門書となっています。シリーズで好評の章末練習問題や「エラー解決・虎の巻」も収録していますので、挫折せずに着実に学びきれます。

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  • 禁止事項:改変や販売、再配布、公序良俗に反する利用はすべて禁止とさせていただきます。

著者紹介

●国本大悟(くにもと・だいご)文学部・史学科卒。大学では漢文を読みつつ、IT系技術を独学。会社でシステム開発やネットワーク・サーバ構築等に携わった後、フリーランスとして独立する。システムの提案、設計から開発を行う一方、プログラミングやネットワーク等のIT研修に力を入れており、大規模SIerやインフラ系企業での実績多数。

●須藤秋良(すとう・あきよし)現在の市場では珍しいフリーランスのデータサイエンティスト。
実際にデータ分析を行うことよりも、最近は関東圏で開催されるデータサイエンスの研修講師として登壇することが非常に多く「理論よし! 実装よし! それを他人にわかりやすく教えるもよし!」の3本柱を掲げている。超入門から上級編までの幅広いセミナーを担当し、セミナー受講者は総計2,000人を越える。

■監修・執筆協力
●中山清喬(なかやま・きよたか)株式会社フレアリンク代表取締役。IBM内の先進技術部隊に所属しシステム構築現場を数多く支援。退職後も研究開発・技術適用支援・教育研修・執筆講演・コンサルティング等を通じ、「技術を味方につける経営」を支援。現役プログラマ。講義スタイルは「ふんわりスパルタ」。

●飯田理恵子(いいだ・りえこ)経営学部 情報管理学科卒。長年、大手金融グループの基幹系システムの開発と保守にSEとして携わる。現在は株式会社フレアリンクにて、ソフトウェア開発、コンテンツ制作、経営企画などを通して技術の伝達を支援中。

ページイメージ

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目次

本書の見方
第0章 ようこそPythonの世界へ
0.1 ようこそPythonの世界へ
0.2 はじめてのプログラミング
0.3 Pythonプログラミングの基礎知識
■第Ⅰ部 Pythonの基礎を学ぼう
第1章 変数とデータ型
1.1 式と演算
1.2 変数
1.3 データ型
第2章 コレクション
2.1 データの集まり
2.2 リスト
2.3 ディクショナリ
2.4 タプルとセット
2.5 コレクションの応用
第3章 条件分岐
3.1 プログラムの流れ
3.2 条件分岐の基本構造
3.3 条件式
3.4 分岐構文のバリエーション
第4章 繰り返し
4.1 繰り返しの基本構造
4.2 for文
4.3 繰り返しの制御
■第Ⅱ部 Pythonで部品を組み上げよう
第5章 関数
5.1 オリジナルの関数
5.2 引数と戻り値
5.3 関数の応用テクニック
5.4 独立性の破れ
第6章 オブジェクト
6.1 「値」の正体
6.2 オブジェクトの設計図
6.3 オブジェクトの落とし穴
第7章 モジュール
7.1 部品を使おう
7.2 組み込み関数
7.3 モジュールの利用
7.4 パッケージの利用
7.5 外部ライブラリの利用
第8章 まだまだ広がるPythonの世界
8.1 Pythonの可能性
8.2 Pythonの基礎を学び終えて
付録A sukkiri.jpについて
付録B エラー解決・虎の巻

●コラム
Pythonの由来
Python3系を使おう
そのほかの開発環境
円記号とバックスラッシュ
代入演算子の特殊性
Pythonの予約語
複数の単語から作る識別子の命名規則
暗黙の型変換
2つのタイプの関数
f-string
ディクショナリ要素の順序
ディクショナリの合計
コレクションたちの別名
ディクショナリへの変換
1行≠1つの文とならない書き方
チャットボットとAI
タブ文字
文字列の大小比較
範囲指定の条件式
論理演算子の名前の由来
真偽値に評価されない条件式
空ブロックの作り方
三項条件演算子
無限ループを止める方法
「空っぽ」を意味するNone
ディクショナリを用いた可変長引数
関数定義と呼び出しのコーディング
関数さえオブジェクト
コレクション変換関数の正体
「箱」より「名札」に近いPythonの変数
捨てられた不変オブジェクトの行方
破壊的な関数
不変オブジェクトの再利用
ストリーム
車輪の再発明
組み込み関数の正体
外部ライブラリのインストール
MicroPython
R言語

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誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 0ページ 【特記】「dokopy」追加について
    • [誤]
      ※誤記ではありません
    • [正]
    • 備考:

      2023年春から、読者特典として、PCやモバイル端末のブラウザさえあれば、今すぐPythonプログラミ
      ングが始められる入門用クラウド開発環境dokoPyの提供を開始しました。
      dokopyのライブラリ機能を使えば、本書掲載コードを一覧から選び、読み込んで実行可能です。

      dokoPyの詳細については、下記の著者サイトをご参照ください。
      https://sukkiri.jp/books/sukkiri_python/howtouse_dokopy.html

  • 19ページ 本文上から2行目
    • [誤]
      ipnbファイル
    • [正]
      ipynbファイル
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 23ページ ページ中程、工藤さんのセリフ下の本文、上から2行目
    • [誤]
      (~.ipnb)
    • [正]
      (~.ipynb)
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 78ページ コード2-1 4-6行目
    • [誤]
      sum = network + database + security
      avg = sum / 3
      print('合計点:{}'.format(sum))
    • [正]
      total = network + database + security
      avg = total / 3
      print('合計点:{}'.format(total))

      ※このコード単体では問題ないが、JupyterLabのノートブックで2章全体のコードを実行しようとすると、コード2-6・2-7で使っているsum関数を上書きしてしまうため、コード2-6・2-7を実行できなくなることに対応して修正。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 91ページ 図2-4
    • [誤]
      下の矢印4つ(「-1」の箇所)が、右向きではなく左向き
    • [正]
    • 【 第6刷にて修正 】
  • 106ページ コード2-22 2行目
    • [誤]
      scores.add(80);
    • [正]
      scores.add(80)
      (行末のセミコロンをとる)
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 131ページ 本文下から(空行除いて)3行目
    • [誤]
      ・passowrd!=~~
    • [正]
      ・password!=~~
    • 【 第9刷にて修正 】
  • 158ページ コラム1行目
    • [誤]
      練習3-2(2)の〜
    • [正]
      練習3-3(2)の〜
    • 【 第4刷にて修正 】
  • 194ページ コード5-1 1-3行目
    • [誤]
      1 student_list = ['浅木', '松田']
      2 count = 0
      3 for student in student_list:


      ※2行目の「count = 0」を削除し、以降行番号を繰り上げる。
    • [正]
      1 student_list = ['浅木', '松田']
      2 for student in student_list:
      3 print('{}さんの試験結果を入力してくた゛さい'.format(student))
    • 【 第9刷にて修正 】
  • 238ページ ページ中程、本文1-2行目
    • [誤]
      ~修正すべき点を2つ挙げてください。
    • [正]
      ~修正すべき点を挙げてください。
    • 【 第6刷にて修正 】
  • 241ページ 練習5-3
    • [誤]
      「(2)walk 関数の定義をrun 関数の定義より前に移動する。」を削除
    • [正]
    • 【 第6刷にて修正 】
  • 242ページ 練習5-5の解答
    • [誤]
      ※行番号14以降の行番号をそれぞれ1引く
    • [正]
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 318ページ 練習7-6の解答 24-28行目
    • [誤]
      24 for m in range(3):
      25 if prediction[n] == answer[m] and n != m:
      26 blow += 1
    • [正]
      24 else: (←注記:2刷で追加)
      25 for m in range(3):
      26 if prediction[n] == answer[m]
      27 blow += 1
      28 break (←注記:8刷で追加)
      29 (←注記:8刷で空行追加)
    • 【 第8刷にて修正 】
  • 328ページ 本文上から3行目と、図8-4①の2個所
    • [誤]
      http://127.0.01:5000
    • [正]
      http://127.0.0.1:5000
    • 【 第7刷にて修正 】

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