美術の経済 “名画”を生み出すお金の話

美術の経済 “名画”を生み出すお金の話

¥1,680+税

品種名
書籍
発売日
2020/10/22
ページ数
292
サイズ
四六判
著者
小川敦生 著
ISBN
9784295008637

経済視点でアートを読む新感覚ビジネス書!

「モナ・リザの値段は?」「落書きのような絵がなぜ何億円もするの?」「廃業した浮世絵師たちはどうなった?」「美術館は金持ちなの?」「贋作とわかったら価値が変わるのはなぜ?」……美術には、お金にまつわる素朴な疑問がたくさんあります。本書は、美術作品を眺めながら、美術家たちがどのように生き、作品がどのように扱われてきたのかを、経済視点で読み解いていきます。

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著者紹介

小川敦生(おがわ・あつお)

多摩美術大学芸術学科教授、美術ジャーナリスト。1959年北九州市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。日経BP社の音楽・美術分野の記者、『日経アート』誌編集長、日本経済新聞社文化部美術担当記者等を経て、2012年から現職。「芸術と経済」「音楽と美術」などの授業を担当。日本経済新聞本紙、朝日新聞社「論座」、ウェブマガジン「ONTOMO」など多数の媒体に寄稿。多摩美術大学で発行しているアート誌「Whooops!」の編集長を務めている。これまでの主な執筆記事は「パウル・クレー 色彩と線の交響楽」(日本経済新聞)、「絵になった音楽」(同)、「ピカソ作品の下層に見つかった新聞記事の謎」(日経ビジネスオンライン)、「ぐちゃぐちゃはエネルギーの塊〜マーラーと白髪一雄のカオス」(ONTOMO)など。主な編著書に『美術品を10倍長持ちさせる本』『日経アート・オークション・データ』など。日曜ヴァイオリニストおよびラクガキストを名乗る。Twitterアカウントは@tsuao、Instagramアカウントはatsuoogawa

目次

はじめに――美術は経済なしで語れない

第1章 1枚の絵画から見えてくる経済の成り立ち
巨匠画家たちの経済活動を読み解く
職人画家の中から現れた芸術家たち
ただの絵が「名作」に生まれ変わる
襖絵から見た経済
経済が美術を支えることは可能か?
COLUMN レオナルド・ダ・ヴィンチと音楽

第2章 浮世絵に見る商業アート
浮世絵は江戸時代、出版社が発行する「雑誌」だった
浮世絵は出版物から芸術品へ
浮世絵の商業性に限界を感じた葛飾北斎
浮世絵はなぜ明治に入って終焉を迎えたのか?
COLUMN 版画王国ニッポンの深層

第3章 時代とともに変わる美術の価値観
時代に翻弄された画家たち
浮世絵はなぜ海外に流出したのか?
浮世絵師たちを救った「新聞」
洋画家たちはどう生きていたのか?
新たな役割が生まれた日本のアート
COLUMN 音楽と美術は同根

第4章 パトロンとしての美術館
美術館は権力者なき現代のパトロンなのか?
日本にはなぜ美術館がたくさんあるのか?
美術館を維持するにはいくらかかるか?
美術館の成り立ちとエコシステム
それでも作家は美術館を目指す
COLUMN 美術館に期待される機能

第5章 贋作の価値を考えるー?
真贋鑑定で芸術的価値は変わるのか?
贋作事件に巻き込まれた肉筆浮世絵の受難
贋作はどうやって見分けるのか?
贋作が生んだ美術市場の歪み
COLUMN ブロンズ彫刻に「オリジナル」は存在するのか?

第6章 美術作品の流動性を支える仕組み
美術品の価格を構成する要素を知る
美術作品の流通を支える美術商
美術家はどうやって自立するか?
キャッチセールスが投げかけた問題点
美術商とは何か?
オークションは美術市場の何を変えたのか?
COLUMN 誰でも参加できる公開オークション

第7章 これからの美術の経済
これからを生きる美術家たち
作家の見本市としての美大展
芸術祭はなぜ増えたのか?
ネットは新たな美術マーケットを育てるか?
カネと無関係な美術品
COLUMN アートフェアは定着の正念場

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