Android UI Cookbook for 4.0 ICS(Ice Cream Sandwich)アプリ開発術

Android UI Cookbook for 4.0 ICS(Ice Cream Sandwich)アプリ開発術

3,520円(本体 3,200円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2012/3/16
ページ数
360P
サイズ
B5変型判
著者
あんざいゆき
ISBN
9784844331742

最新バージョンAndroid 4.0(ICS)に完全対応リッチなアプリを作る上で欠かせないUI機能を重点的に解説

電話向けとタブレット向けに両対応。フラグメント、アクションバー、ドラッグ&ドロップなどの新機能を解説。これまでと大きく変わったAPIやレイアウトの仕組みを理解し、ICS 時代の Android アプリ作成手法を学ぼう!

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■著者からのメッセージ

本書では、4.0向けのアプリを作る上で必要となるUIに関連する項目を取り上げています。1章ではICSでのUIの基礎、新しく追加された項目やウィジェット、4.0向けのアプリを作る上で押さえておきたいポイント、4.0向けのアプリのデザインガイドラインであるAndroidDesign(http://developer.android.com/design/index.html)の内容をピックアップして紹介しています。2章以降は、フラグメントやアクションバー、アニメーション、ドラッグ&ドロップなど、3.0以降に追加された機能だが、4.0向けのアプリのUIでも基礎になっている項目について、4.0での変更も合わせて解説しています。(本書まえがきより抜粋)

■著者プロフィール

あんざいゆき
株式会社ウフィカ代表取締役社長。Android女子部副部長。GDD Phoneを手に入れたことをきっかけにAndroidアプリの開発をスタート。自分の作ったアプリが実機で動くことに感動し、以来Androidアプリの開発にのめり込む。当初からブログ「Y.A.Mの雑記帳」にて開発のTipsを公開。図書館予約アプリ「Libraroid」やスタイリッシュなウィジェット「Band O'Clock」「Band Launcher」、Android2.3で追加されたNFC機能を使ってSuicaの履歴を確認できる「Suica Reader」などのアプリを公開している。著書としてAndroidアプリのレイアウトにフォーカスした書籍『Android Layout Cookbook アプリの価値を高める開発テクニック』がある。
http://y-anz-m.blogspot.com/

目次

第1章 Android 4.0(ICS)
1.1 システムユーザーインタフェース
1.2 アプリケーションのUI
1.3 新しいスタイルとテーマ
1.4 新しいウィジェット
1.5 ハンドセット/タブレット両対応
1.6 Multi-paneレイアウト
1.7 スワイプビュー
1.8 互換性

第2章 フラグメント
2.1 フラグメントとは
2.2 <fragment>を使ってアクティビティにフラグメントを追加する
2.3 FragmentTransactionを使ってアクティビティにフラグメントを追加する
2.4 ListFragmentを使う
2.5 DialogFragmentを使う
2.6 PreferenceFragmentを使う
2.7 縦画面で1ペイン、横画面で2ペインのレイアウトを実現する
2.8 バックスタックを使ってフラグメントの入れ替えを戻す
2.9 ビューを持たないフラグメントで定期処理をする
2.10 フラグメントでViewPagerを使う

第3章 アクションバー
3.1 アクションバーを作成する
3.2 アクションバーを非表示にする
3.3 スプリットアクションバーを使う
3.4 ナビゲーションとしてアプリケーションアイコンを使う
3.5 アクションバーにアクションビューを配置する
3.6 SearchViewを使って検索ボックスを配置する
3.7 アクションバーにタブを配置する
3.8 アクションバーにドロップダウンリストを配置する
3.9 アクションバーの見た目をカスタマイズする
3.10 アクションモードを使う
3.11 アクションモードをカスタマイズする
3.12 アクションプロバイダを使う

第4章 ノーティフィケーション
4.1 Notification.Builderを使ってノーティフィケーションを作成する
4.2 大きいアイコンを表示する
4.3 通知数を表示する
4.4 プログレスバーを表示する
4.5 ノーティフィケーションのレイアウトをカスタマイズする
4.6 Notification.Builderのメソッドのまとめ

第5章 アニメーション
5.1 新しいアニメーションフレームワーク
5.2 Property Animationとは
5.3 ValueAnimator
5.4 TypeEvaluatorを実装する
5.5 ObjectAnimator
5.6 AnimatorSetで複数のアニメーションをまとめる
5.7 Animatorにリスナーを設定する
5.8 ViewPropertyAnimatorを使う
5.9 LayoutTransitionを使う
5.10 Keyframeを指定する

第6章 アプリケーションウィジェット
6.1 GridViewを使う
6.2 ListViewを使う
6.3 StackViewを使う
6.4 AdapterViewFlipperを使う
6.5 プレビューを指定する

第7章 コピー&ペースト
7.1 クリップボードフレームワークの概要
7.2 文字列のコピー&ペーストを実装する
7.3 URIのコピー&ペーストを実装する
7.4 インテントのコピー&ペーストを実装する
7.5 クリップボードのデータを文字列に変換する
7.6 クリップボード利用時の注意点

第8章 ドラッグ&ドロップ
8.1 単純なドラッグ&ドロップ操作を実装する
8.2 ドラッグ&ドロップで文字データを渡す
8.3 ドラッグ&ドロップでURIデータを渡す
8.4 ドラッグ&ドロップでインテントデータを渡す
8.5 ドラッグ中の影をカスタマイズする

第9章 ローダー
9.1 ローダーの概要
9.2 ローダーを使う
9.3 CursorLoaderを使う
9.4 LoaderManagerに複数のローダーを持たせる
9.5 AsyncTaskLoaderを継承したオリジナルローダーを作成する

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    ■AndroidManifest.xml(2012/09/10対応済み)
            <service
                android:exported="false"
                android:name=".section6.example2.WidgetService"
                android:permission="android.permission.BIND_REMOTEVIEWS" />
     
            <service
                android:exported="false"
                android:name=".section6.example2.ListWidgetService"
                android:permission="android.permission.BIND_REMOTEVIEWS" />
     
    ■section9/example5(2015/08/03対応済み)
            CopyOfAppLoader.java という不要なファイルが含まれていた

お詫びと訂正

誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 74ページ 14行目
    • [誤]
      ContentOvserver
    • [正]
      ContentObserver
  • 77ページ リスト2-4 MainActivity.java package名
    • [誤]
      package icsbook.section1.example1;
    • [正]
      package icsbook.sample.section2.example2;
  • 78ページ リスト2-6 MainFragment.java package名
    • [誤]
      package icsbook.section1.example1;
    • [正]
      package icsbook.sample.section2.example2;
  • 78ページ リスト2-6 MainFragment.java レイアウトXMLファイル名
    • [誤]
      return inflater inflate(R.layout.main_fragment,container,false);
    • [正]
      return inflater inflate(R.layout.main_fragment2_2,container,false);
  • 108ページ リスト2-32 MainActivity.java 19行目
    • [誤]
      // 最初の呼び出しでは UI を生成
      getFragmentManager().beginTransaction().add(android.R.id.content, new UiFragment()).commit();
      }
    • [正]
      // 一番最初の場合は UI を生成する
      if (savedInstanceState == null) {
      getFragmentManager().beginTransaction().add(android.R.id.content, new UiFragment()).commit();
      }
  • 131ページ 19行目
    • [誤]
      Theme.DeviceDefailt.NoActionBar
    • [正]
      Theme.DeviceDefault.NoActionBar
  • 132ページ 14行目
    • [誤]
      ActonBarクラス
    • [正]
      ActionBarクラス
  • 339ページ 下から2行目
    • [誤]
      List<AppEntry> oldApps = apps;
    • [正]
      List<AppEntry> oldApps = mAppList;

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