Cisco ACI ポリシーベースのデータセンター アーキテクチャ/コンセプト/メソドロジー

Cisco ACI ポリシーベースのデータセンター アーキテクチャ/コンセプト/メソドロジー

5,060円(本体 4,600円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2015/12/4
ページ数
392
サイズ
B5変形判
著者
Lucien Avramov 著/Maurizio Portolani 著/株式会社クイープ 訳/水島 勇人 監訳
ISBN
9784844339618

ネットワーク/システム構築・変更の新方式! より柔軟に構築・運用。ビジネスに迅速対応

Cisco ACI(Application Centric Infrastructure)は、データセンターのより柔軟な構築・運用を可能とするためにポリシーを活用する技術です。本書では、Cisco ACIのアーキテクチャ、コンセプト、方法論について解説。Cisco ACIとPython、REST、OpenStackを活用するメリットも説明します。 ※本書は『The Policy Driven Data Center with ACI: Architecture, Concepts, and Methodology 』の翻訳書です。

「読者アンケートに答える」「読者プレゼントに応募」の場合もこちらをご利用ください。

アンケートに答える

書籍の内容に関するお問い合わせはこちら。お答えできるのは本書に記載の内容に関することに限ります。

学校・法人一括購入に関するお問い合わせはこちらへ。

一括購入窓口

詳細

著者プロフィール

Lucien Avramov(ルシアン・アブラモフ)

CCIE 19945。シスコシステムズのシニア テクニカル マーケティング エンジニア。データセンター向けNexus製品とACIに注力している。世界各地のデータセンターを設計した経歴を有するほか、スイッチアーキテクチャ、QoS、超低遅延ネットワーク、HPC設計、OpenStackにも携わっている。コンピュータサイエンスの修士号を取得。IETF RFCの著者であり、特許も保有している。Twitter: @flying91

Maurizio Portolani(マウリツィオ・ポルトラーニ)

シスコシステムズのディスティングイッシュト テクニカル マーケティング エンジニア。データセンターネットワーク設計に注力している。書籍『Data Center Fundamentals』の共著者であり、データセンター技術について複数の特許を保有している。

翻訳者プロフィール

株式会社クイープ

1995年、米国サンフランシスコに設立。コンピュータシステムの開発、ローカライズ、コンサルティングを手がけている。2001年に日本法人を設立。主な訳書に、『Scala関数型デザイン&プログラミング—Scalazコントリビューターによる関数型徹底ガイド』『IT技術者なら知っておきたいストレージの原則と技術』、『Smashing Android UI』、『CUDA C プロフェッショナル プログラミング』などがある(いずれもインプレス発行)。http://www.quipu.co.jp

監修者プロフィール

水島 勇人(みずしま はやと)

シスコシステムズ合同会社 データセンターバーチャライゼーション事業 テクニカル ソリューション アーキテクト。データセンター・クラウド向け SDN 製品のアーキテクトとして ACI・Nexus 9000 を担当。Cisco の製品技術に限らず、SDN やクラウド技術全般に知悉し、実際の導入に向けたコンサルティングや技術支援、Nexus シリーズや ACI のマーケティング・販売戦略の策定などに携わり、SDN の促進・立ち上げに携わる。

目次

■第1章 データセンターアーキテクチャの検討
各種サーバー環境のネットワーク要件を取り上げ、その要件を満たす方法を説明。

■第2章 クラウドアーキテクチャの構成要素
クラウド構築時の設計やテクノロジの要件を説明。これはプロバイダや大企業が構築するデータセンターにも同じように当てはまります。

■第3章 ポリシーベースのデータセンター
Cisco ACIのポリシーは、Cisco APIC(ACI Controller) APIモデルを通じて適用できます。ここではAPICの概念や原理のほか、既存ネットワークへのACIファブリックの統合についても説明。

■第4章 データセンター運用モデル
管理者やオペレータになる人が理解しておく必要があるテクノロジとツールを取り上げ、どのように使用されるかを説明。

■第5章 ハイパーバイザを使ったデータセンターの設計
データセンターでハイパーバイザを使用するときのネットワーキング要件と設計上の検討事項を説明。

■第6章 OpenStack
OpenStackを詳しく取り上げ、Cisco ACIとの関係についても説明。

■第7章 Cisco ACIファブリックの設計手法
ACIファブリックのトポロジを取り上げ、インフラストラクチャ管理者やテナント管理者が行う設定を説明。

■第8章 Cisco ACIでのサービスの挿入
レイヤ4〜レイヤ7の機能の挿入を可能にするサービスグラフの概念と、サービスグラフを使ったサービスの挿入を設計する方法を説明。

■第9章 高度なテレメトリ
問題を切り分けるためにACIが提供している一元的なトラブルシューティングテクニックを説明。また、アトミックカウンタやヘルススコアなども取り上げます。

■第10章 データセンタースイッチのアーキテクチャ
ハードウェアスイッチアーキテクチャ、スイッチングの基本原理、データセンターのQoSについてわかりやすく説明。

関連書籍

好評発売中

GitLab実践ガイド 第2版

GitLabで構築する開発ライフサイクル

好評発売中

AWSインフラサービス活用大全[第2版] 構築・運用、自動化、データストア、高信頼化

好評発売中

コンテナセキュリティ コンテナ化されたアプリケーションを保護する要素技術

ダウンロード

本製品の読者さまを対象としたダウンロード情報はありません。

お詫びと訂正

現在のところ、本製品に正誤情報はありません。

お問い合わせ

書籍の内容に関するお問い合わせはこちら。お答えできるのは本書に記載の内容に関することに限ります。

お問い合わせフォーム