Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化

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5,060円(本体 4,600円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2019/9/5
ページ数
576
サイズ
B5変形判
著者
Michael Wittig 著/Andreas Wittig 著/株式会社クイープ 訳
ISBN
9784295006657

AWSインフラの徹底活用ガイド!

AWSインフラ構築/管理の基礎と手法を解説。アカウント作成から、システム規模の自動化までカバーした格段の一冊。無料枠の利用も各所で示します。多くの章で「自動化」を解説しており、AWS CloudFormationを使いこなせるようになるでしょう。Part1で事例や長所などを紹介、基本サンプルとしてWordPressシステムの構築法を追っていきます。Part2でインフラ構築/管理に必要な手法を説明。Part3でデータ格納の6種類の方法を解説。Part4では、動的スケーリングが可能で、高可用性そして耐障害性を持つインフラアーキテクチャを見ていきます。

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著者紹介

■著者プロフィール
Andreas Wittig(アンドレアス・ウィッティヒ)とMichael Wittig(ミヒャエル・ウィッティヒ)は、
Amazon Web Services(AWS)を専門とするソフトウェア/DevOpsエンジニア。
AWSでの構築を開始したのは2013年であり、その際にはドイツの銀行のITインフラをAWSに移行させた。
AWSに移行したドイツの銀行はそれが初めてだった。2015年以降はコンサルタントとして活動し、
クライアントのワークロードをAWSに移行させる手助けをしている。
AndreasとMichaelは、IaC(Infrastructure as Code)、継続的デプロイメント、Docker、セキュリティ
に焦点を合わせており、Amazonのクラウドに基づいてSaaS(Software as a Service)プロダクトも
構築している。AndreasとMichaelは「AWS Certified Solutions Architect - Professional」と
「AWS Certified DevOps Engineer - Professional」として認定されている。
また、本書、ブログ(cloudonaut.io)、そしてオンライン/オンサイトトレーニング(AWS in Motionなど)
を通じて、ぜひ自分たちの知識を共有し、AWS の使い方を教えたいと考えている。

■翻訳者プロフィール
株式会社クイープ
1995年、米国サンフランシスコに設立。コンピュータシステムの開発、
ローカライズ、コンサルティングを手がけている。2001年に日本法人を設立。
主な訳書に、『Python機械学習ライブラリ scikit-learn活用レシピ80+』
『AIアルゴリズムマーケティング 自動化のための機械学習/経済モデル、ベストプラクティス、
アーキテクチャ』『徹底理解ブロックチェーン ゼロから着実にわかる次世代技術の原則』などがある
(いずれもインプレス発行)。

目次

■Part1 AWSの基本ひとめぐり
1章 Amazon Web Servicesとは何か
クラウドコンピューティングとは何か
AWSで何ができるか
AWSのメリット
…略

2章 5分でWordPressを構築[簡単な概念実証]
インフラの作成
インフラの探索
インフラのコストを見積もる
…略

■Part2 インフラ構築/管理の手法
3章 仮想マシンの活用法[EC2]
仮想マシンの探索
仮想マシンの監視とデバッグ
仮想マシンのシャットダウン
…略

4章 インフラのプログラミング[コマンドライン、SDK、CloudFormation]
IaC
AWS CLIの使用
SDKを使ったプログラミング
ブループリントを使って仮想マシンを起動する

5章 デプロイの自動化[CloudFormation、Elastic Beanstalk、OpsWorks]147
柔軟なクラウド環境でのアプリケーションのデプロイメント
デプロイメントツールの比較
CloudFormationを使った仮想マシンの作成と起動時のスクリプトの実行
…略

6章 システムのセキュリティ[IAM、セキュリティグループ、VPC]
セキュリティの責任の所在をどう考えるか
ソフトウェアを最新の状態に保つ
AWSアカウントをセキュリティで保護する
…略

7章 運用タスクの自動化[Lambda]
AWS Lambdaを使ったコードの実行
AWS Lambdaを使ってWebサイトのヘルスチェックを構築する
…略

■Part3 データ格納の手法
8章 オブジェクトの格納[S3、Glacier]
オブジェクトストアとは何か
Amazon S3
…略

9章 ハードディスクへのデータ格納[EBS、インスタンスストア]
EBS:ネットワーク接続されたブロックレベルの永続的なストレージ
インスタンスストア:ブロックレベルの一時的なストレージ

10章 仮想マシン間のデータボリューム共有[EFS]
ファイルシステムを作成する
マウントターゲットを作成する
…略

11章 リレーショナルデータベースサービスの活用[RDS]
MySQLデータベースを起動する
MySQLデータベースにデータをインポートする
…略

12章 メモリへのデータキャッシュ[ElastiCache]
キャッシュクラスタを作成する
キャッシュデプロイメントオプション
…略

13章 NoSQLデータベースサービスのプログラミング[DynamoDB]
DynamoDBを操作する
開発者のためのDynamoDB
…略

■Part4 高可用性/耐障害性/スケーリングの手法
14章 高可用性の実現[アベイラビリティゾーン、自動スケーリング、CloudWatch]
CloudWatchを使ってEC2インスタンスを障害から回復させる
データセンターの機能停止から回復する
…略

15章 インフラの分離[ELB、SQS]
ロードバランサーによる同期デカップリング
メッセージキューによる非同期デカップリング

16章 耐障害性のための設計
冗長なEC2インスタンスを使って可用性を向上させる
コードに耐障害性を持たせる
…略

17章 スケールアップとスケールダウン[自動スケーリング、CloudWatch]
EC2インスタンスの動的なプールを管理する
メトリクスまたはスケジュールを使ってスケーリングを開始する
…略

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誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 0ページ 本書内(p330やp361などのコラム)
    • [誤]
      【補足情報】
      本書内(p330やp361などのコラム)では「このAWSアカウントは本書の最後に削除するため」といった記述がありますが、本書で具体的な削除方法は説明しておりません。AWSアカウントの削除方法は次のとおりです(2019年9月時点)。

      【1】(ルートユーザーでログインして)[AWSマネジメントコンソール]の画面上部で自分のアカウント名をクリックし、表示されたメニューの[マイアカウント]を選択する。
      【2】[マイアカウント]ページで[アカウントの解約]の見出しまでスクロールする。
      【3】アカウント閉鎖についての規約を読んで理解し、チェックボックスをクリックする。
      【4】一番下の[アカウントの解約]をクリックする。
    • [正]
  • 8ページ 図1-4の3か所
    • [誤]
      プライベートサブネット
    • [正]
      パブリックサブネット
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 10ページ 1つ目の箇条書き
    • [誤]
      ●AWSの仮想マシンは1分単位で課金される。
    • [正]
      ●AWSの仮想マシンは従量制で課金される。Linux仮想マシンは秒単位(最低60秒の料金が請求される)、Windows仮想マシンは1時間単位で課金される。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 15ページ 「1.4.2 請求の例」下の本文の最初の箇条書き
    • [誤]
      ●分または時単位での使用に基づく課金
       仮想マシンは1分単位で課金され、…
    • [正]
      ●使用時間に基づく課金
       Linux仮想マシンは秒単位で課金され、…
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 16ページ 図1-8のキャプション
    • [誤]
      図1-8:AWSでは、「分単位または時単位での使用」…
    • [正]
      図1-8:AWSでは、「使用時間」…
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 86ページ 本文の下から2行目
    • [誤]
      パブリックIPアドレスとプライベートIPアドレスも変更されていることがわかります。
    • [正]
      パブリックIPアドレスも変更されていることがわかります。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 160ページ 5.4.2の本文3~4行目に対して脚注を追加
    • [誤]
      このNode.jsベースのアプリケーションを、AWS Elastic Beanstalkでデプロイする手順は次の3つです。
    • [正]
      このNode.jsベースのアプリケーションを、AWS Elastic Beanstalkでデプロイする手順は次の3つです※1。

      ※1 Elastic Beanstalkの2020年の変更により、インスタンスプロファイルのない環境が許可されなくなったため、ここでの手順はうまくいかないことがある。
      https://docs.aws.amazon.com/elasticbeanstalk/latest/dg/concepts-roles-instance.html
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 242ページ 7.3.1の本文の最初の箇条書き
    • [誤]
      ●CloudTrailは、AWS APIが呼び出されるたびにイベントを生成する。
    • [正]
      ●CloudTrailは、AWS APIが呼び出されるたびにイベントを生成する(CloudTrailがAWSアカウントとリージョンで有効になっている場合)。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 249ページ ページ下
    • [誤]
      (脚注※9の内容を差し替え)
    • [正]
      ※9 AWSアカウントでCloudTrailが有効になっている場合は(デフォルトでは無効)、代わりに次のaws cloudformation deployコマンドを使用する必要がある。
      aws cloudformation deploy --stack-name ec2-owner-tag --template-file output.yaml --parameter-overrides CreateCloudTrail=false --capabilities CAPABILITY_IAM
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 254ページ 図7-23のキャプション
    • [誤]
      図7-23:AWS Lambdaを使ってロードバランサーからのアクセスログを処理する
    • [正]
      図7-23:AWS Lambdaを使ってIoTデバイスからのイベントを処理する
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 272ページ 図8-10上の丸数字
  • 282ページ 8.7.2の下の本文5~6行目に対して脚注を追加
    • [誤]
      毎秒100件以上のリクエストが要求されるワークロードでは、異なる文字で始まるオブジェクトキーを選択すべきです。
    • [正]
      毎秒100件以上のリクエストが要求されるワークロードでは、異なる文字で始まるオブジェクトキーを選択すべきです※7。

      ※7 2021年1月時点では、S3はバケットのプレフィックスごとに1秒あたり3,500件以上の書き込みリクエストと5,500件の読み取りリクエストをサポートしている。
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 293ページ 表9-1。「汎用(第5世代)」の「最大帯域幅(MiB/秒)」と「最大IOPS」
    • [誤]
      | 57~1192 | 3,600~65,000 |
    • [正]
      | 417~1669 | 18,750~80,000 |
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 293ページ 表9-1。「コンピューティング最適化(第5世代)」の「最大帯域幅(MiB/秒)」と「最大IOPS」
    • [誤]
      | 63~1073 | 4,000~64,000 |
    • [正]
      | 417~1669 | 20,000~80,000 |
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 293ページ 表9-2。「汎用SSD(gp2)」の「MiB/秒」と「IOPS」
    • [誤]
      | 160 | 1GiBあたり3(最大10,000) |
    • [正]
      | 250 | 1GiBあたり3(最大16,000) |
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 293ページ 表9-2。「プロビジョンドIOPS SSD(io1)」の「MiB/秒」と「IOPS」
    • [誤]
      | 500 | プロビジョニングの量に応じて(最大で1GiBあたり50IOPSまたは32,000IOPS |
    • [正]
      | 1,000 | プロビジョニングの量に応じて(最大で1GiBあたり50IOPSまたは64,000IOPS |
    • 【 第2刷にて修正 】
  • 296ページ 罫囲み内のコマンドの実行結果における「矢印と説明」

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