電子書籍ビジネス調査報告書2018

電子書籍ビジネス調査報告書2018

85,800円(本体 78,000円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2018/7/30
ページ数
300
サイズ
A4判
著者
インプレス総合研究所 著
ISBN
9784295004585

多様化する電子書籍ビジネス市場の動向を徹底分析

2003年から続く業界定番の1冊。電子書籍市場は、読み放題サービス、マンガアプリなど、多種多様なサービスが展開され競争は激化しています。本書では、電子書籍市場規模、流通事業者の動向、ユーザーの動向、今後の展望など、電子書籍ビジネスに関する動向を多角的に分析します。なお、ユーザー調査においては、有料の電子書籍利用者を対象とした調査と、マンガアプリ利用者と対象とした調査の二本立てで実施しています。また、調査結果のExcelデータも付録。この一冊で電子書籍ビジネスを網羅的に理解できる調査報告書です。

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詳細

電子書籍・電子雑誌の市場規模予測
電子書籍市場規模のジャンル別内訳
電子書籍利用率の推移
性年代別電子書籍利用率
無料マンガアプリ広告市場規模
無料マンガアプリ/サービスの利用頻度
利用している無料マンガアプリやサービス名

著者紹介

◎ インプレス総合研究所
インプレスグループのシンクタンク部門として2004年に発足。2014年4月に現在の「インプレス総合研究所」へ改称。インターネットに代表される情報通信(TELECOM)、デジタル技術(TECHNOLOGY)、メディア(MEDIA)の3つの分野に関する理解と経験をもとに、いまインターネットが起こそうとしている産業の変革に注目し、調査・研究およびプロフェッショナル向けクロスメディア出版の企画・編集・プロデュースを行っている。メディアカンパニーとしての情報の吸収力、取材の機動力を生かし、さらにはメディアを使った定量調査手法と分析を加えて、今後の市場の方向性を探り、調査報告書の発行、カスタム調査、コンサルティング、セミナー企画・主催、調査データ販売などを行っている。

[執筆協力]
◎ 落合早苗 (おちあい・さなえ)

O2O Book Biz株式会社代表取締役社長
日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長
日本出版学会会員
学習院大学文学部卒。

出版社、IT関連会社などを経て、2004年株式会社インプレス入社。同年、株式会社hon.jpの立ち上げに参画。電子書籍の市場分析やプロモーション担当ののち、2006年代表取締役社長に就任。2009年MBOを実施、グループより独立。2015年6月にhon.jpよりマーケティング・コンサルティング事業を新会社に承継した。電子書籍をテーマに業界紙などへの寄稿多数。

目次

第1章 電子書籍の定義と市場規模
1.1 電子書籍ビジネスの定義
1.2 電子書籍ビジネスの構造
1.3 電子書籍ビジネスの沿革
1.4 電子書籍/電子雑誌市場規模の推移
1.5 マンガアプリ広告市場
1.6 紙の出版市場規模との比較

第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向
2.1 電子書籍市場のこの1年間の主な出来事
2.2 電子書籍のビジネスモデル
2.3 無料マンガアプリの動向
2.4 投稿サイト・セルフパブリッシングの動向
2.5 ストアの動向
2.6 電子雑誌の動向
2.7 取次事業者の動向
2.8 紙書籍のベストセラー作品からみる電子化状況
2.9 オンラインとオフライン/電子と紙の連携
2.10 電子図書館サービス提供に向けての動き
2.11 電子書籍向け端末の動向
2.12 国内市場における課題と今後の方向性

第3章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向
3.1 市場規模
3.2 技術と標準化動向
3.3 これまでの電子出版発展の歴史と今後の課題

第4章 電子書籍ストア/サービスの動向
4.1 Kindleストア
4.2 楽天Kobo電子書籍ストア
4.3 BookLive!
4.4 dブック
4.5 ブックパス
4.6 honto
4.7 BOOK☆WALKER
4.8 めちゃコミック
4.9 コミックシーモア
4.10 Renta!
4.11 eBookJapan
4.12 LINEマンガ
4.13 少年ジャンプ+(プラス)
4.14 マンガワン
4.15 comico
4.16 BookLive!コミック
4.17 dマガジン
4.18 楽天マガジン

第5章 モバイルユーザーの電子書籍利用実態
5.1 調査概要
5.2 留意事項
5.3 回答者のプロフィール
5.4 モバイルユーザーの電子書籍利用状況
 5.4.1 モバイル機器利用者の電子書籍の利用率
 5.4.2 無料マンガアプリやサービスの利用率
 5.4.3 電子書籍利用者数の増加率
 5.4.4 利用者のプロフィール
5.5 モバイルユーザーの有料電子書籍利用実態
 5.5.1 利用機器
 5.5.2 購入している電子書籍のジャンル
 5.5.3 利用場所
 5.5.4 購入するストア
 5.5.5 利用している電子書籍ストアを知ったきっかけ
 5.5.6 購入先の選択理由
 5.5.7 半年以内に購入した電子書籍ストア数
 5.5.8 電子書籍ストアの使い分け方
 5.5.9 電子書籍ストアへのアクセス頻度
 5.5.10 電子書籍ストアへアクセスするきっかけ
 5.5.11 1か月の平均利用金額
 5.5.12 1か月の平均購入冊数
 5.5.13 大人買いの経験
 5.5.14 購入形態
 5.5.15 電子書籍購入時の支払い方法
 5.5.16 マルチデバイスでの利用
 5.5.17 キャンペーンの利用状況
 5.5.18 利用したことのあるキャンペーン
 5.5.19 満足度
 5.5.20 不満点
 5.5.21 最もよく利用しているストアに対する評価
 5.5.22 月額課金の読み放題制の利用意向
 5.5.23 無料マンガアプリの利用状況
 5.5.24 電子と紙のどちらの購入が多いか
5.6 無料マンガアプリ/サービスの利用実態
 5.6.1 利用している無料マンガアプリやサービス名
 5.6.2 利用している無料マンガアプリやサービス数
 5.6.3 無料マンガアプリやサービスの利用頻度
 5.6.4 無料マンガアプリやサービスの1回あたりの利用時間
 5.6.5 無料マンガアプリやサービスの利用のきっかけ
 5.6.6 無料マンガアプリやサービスを利用する理由
 5.6.7 利用している無料マンガアプリやサービスを選んだ理由
 5.6.8 無料マンガアプリやサービスを利用するタイミング
 5.6.9 無料マンガアプリやサービスでの1か月の課金金額
 5.6.10 無料マンガアプリやサービスで読んだマンガの単行本購入経験
 5.6.11 無料マンガアプリやサービスで経験のある行動
 5.6.12 ポイント獲得のための動画広告視聴に関する意向
 5.6.13 多数の作品を読むのと特定の作品を読むのどちらのタイプか

特別付録 第5章のユーザー調査結果のグラフ・図表データ(EXCEL形式)

<<調査概要>>
■有料動画利用率及び映像・動画全体の視聴状況調査
調査対象 :NTTコム リサーチの保有する消費者モニター
有効回答数 :28,107サンプル
サンプリング :性年齢階層別スマートフォンでのインターネット利用人口構成比(総務省
通信利用動向調査)に可能な限り整合するように抽出。ただし、年代により回収率が異なっており母集団との乖離がみられるため、比重調整を行った上で分析している
調査手法 :PC上でのウェブアンケート
調査期間 :2018年5月9日~18日

■有料動画利用者の利用状況調査
調査対象 :有料動画利用率及び映像・動画全体の視聴状況調査で有料の動画配信サービスを利用していると回答した人を対象に、利用率調査で得られた性年代別有料動画配信サービス利用者構成にできるだけ整合するように抽出
有効回答数 :1042サンプル
調査手法 :PC上でのウェブアンケート
調査期間 :2018年5月18日~22日

■無料動画、LIVE動画/LIVE配信利用者の利用状況調査
調査対象 :有料動画利用率及び映像・動画全体の視聴状況調査で得られた性年代別利用者構成に整合するように抽出
有効回答数:無料動画利用者625、LIVE動画/LIVE配信利用者282
調査手法 :PC上でのウェブアンケート
調査期間 :2018年5月18日~22日

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  • 本報告書に掲載しています有料電子書籍利用者を対象とした実態調査(2018年6月~7月にかけてインプレス総合研究所が実施)について、選択肢が不十分な設問がありました。ユーザーの実態を反映した調査結果を得ることができなかったため、一部の設問について追加調査を実施しました。追加調査の結果をこちらからダウンロードすることができますので、ぜひご参考にして下さい。

    ■追加調査を実施した設問
    ・電子書籍や電子雑誌を購入したことがあるサイトやサービス
    ・上記のうち、最も利用しているサイトやサービス
    ・最もよく利用している電子書籍ストアやサービスを利用している理由
    ・最もよく利用している電子書籍ストアやサービスについての評価

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