ドローンビジネス調査報告書2019【海外動向編】
104,500円(本体 95,000円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2019/1/17
- ページ数
- 184
- サイズ
- A4判
- 著者
- 春原 久徳 監修/田中 亘 著/インプレス総合研究所 著
- ISBN
- 9784295005452
海外の市場データや主要企業の戦略を解説
本調査報告書は、海外の市場規模データ、巨大IT企業やドローンにおける主要な企業の動向、規制や技術的な動向、各産業の動向、さらに航空・自動車産業の参入相次ぐエアモビリティの動向などを捉えながら、海外のドローンビジネスの現状を解説します。
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著者紹介
[監修]・[執筆]第1.3章
春原 久徳 (Sunohara Hisanori)
一般社団法人 セキュアドローン協議会 会長
一般社団法人 ドローン自動飛行開発協会(DADA)代表理事
ドローン・ジャパン株式会社 取締役会長
現在、ドローン関連コンサルティング、ドローンソフトウェアエンジニア育成事業、ドローンによる農業サービス開発を行っている。三井物産のIT系子会社で12年、米や台湾企業とITコンポーネンツの代理店権の獲得および日本での展開を担当。その後、日本マイクロソフトで12年、PCやサーバーの市場拡大に向けて、日本および外資メーカーと共同で戦略的連携を担当。
2015年12月、ドローン・ジャパン株式会社設立。『ドローンビジネス調査報告書2018』(株式会社インプレス)を調査執筆、Drone.jpでコラム[春原久徳のドローントレンドウォッチング]連載中。他にも各産業業界誌で多数執筆。農林水産省、NEDOや各業界団体でのドローン関連の講師を年間60~80回程度行っている。
[執筆]第1.2章
田中 亘 (Tanaka Wataru)
ユント株式会社 代表取締役
ドローンタイムズ ジャーナリスト
1989年にIT系ライターとして独立し、日本や海外の先進的なテクノロジーを追い続けてきた。2016年からドローンタイムズ(www.dronetimes.jp)の専属ジャーナリストとして、国内外の先進的なドローン関連技術や業界動向を取材している。ドローンを構成する部品の中でも、半導体やソフトウェアに詳しく、特にIT関連企業のドローンに対する動向やテクノロジーには精通している。またドローン本体だけではなく、産業用途で注目されているIoTやクラウドにAIなどの先進テクノロジーにも造詣が深い。『ドローンビジネス調査報告書2018【海外動向編】』(株式会社インプレス)を調査執筆。
[執筆・編・調査:第1~4章]
インプレス総合研究所
インプレスグループのシンクタンク部門として2004年に発足。2014年4月に現在の「インプレス総合研究所」へ改称。インターネットに代表される情報通信(TELECOM)、デジタル技術(TECHNOLOGY)、メディア(MEDIA)の3つの分野に関する理解と経験をもとに、いまインターネットが起こそうとしている産業の変革に注目し、調査・研究およびプロフェッショナル向けクロスメディア出版の企画・編集・プロデュースを行っている。メディアカンパニーとしての情報の吸収力、取材の機動力を生かし、さらにはメディアを使った定量調査手法と分析を加えて、今後の市場の方向性を探り、調査報告書の発行、カスタム調査、コンサルティング、セミナー企画・主催、調査データ販売などを行っている。
目次
第1章 海外のドローン市場概況
1.1 ドローンの定義と分類
1.1.1 本書で取り扱う「ドローン」の定義
1.1.2 ドローンの分類
1.1.3 民生用(ホビー用)と業務用
1.1.4 回転翼と固定翼、VTOL
1.1.5 水中ドローン
1.2 ドローンビジネスに関わるプレイヤー
1.2.1 ハードウェア
1.2.2 サービス提供事業者
1.2.3 ソフトウェア/クラウドサービス
1.2.4 周辺サービス
1.3 海外の市場規模の予測
1.3.1 ドローンの世界市場規模は93億ドル(2018年)
1.3.2 世界のドローン出荷台数は300万台(2017年)
1.3.3 米国のホビー用ドローン台数は240万台(2021年,FAA)
1.3.4 米国の産業用ドローンの機体台数は45万台(2022年,FAA)
1.3.5 世界のドローンのデータ分析・サービス市場は30億ドル(2017年)
1.3.6 水中ドローンの市場は52億ドル市場へと成長(2022年)
1.3.7 ドローンを活用した農業市場は約15億ドルに(2023年)
1.3.8 ドローンの物流・輸送市場は112億ドル規模に(2022年)
1.3.9 アンチドローン(カウンタードローン)市場規模は、15億ドル超へと成長(2023年)
1.4 巨大IT企業の戦略
1.4.1 Microsoftのドローン戦略、DJIと緊密度の高さをみせる
1.4.2 Intel、学術研究からエンターテイメントまでドローン活用の幅を広げる
1.4.3 NVIDIA 、AIと自動運転でドローンに安全と可能性をもたらす
1.4.4 Facebookのドローンプロジェクト終焉が意味するもの
1.5 航空産業が模索するエアモビリティ(パッセンジャードローン/自律型旅客ドローン)
1.5.1 ロールスロイスがeVTOLプロジェクトを発表
1.5.2 ボーイングが無人空輸カーゴの試作モデルを発表
1.5.3 エアバスはドローン型4人乗り自律飛行ヘリ「CityAirbus」の試験飛行を2018年末に開始
1.5.4 ニュージーランドで有人飛行を目指す空のタクシーCora
1.6 ドローンの主要企業や周辺プレイヤーの最新動向
1.6.1 LAANCの整備を加速する米国FAA
1.6.2 強力なロビイストを雇用したDJIアメリカの政治戦略
1.6.3 集中と選択と買収を加速するPrecisionHawkの戦略
1.6.4 米国への進出を加速する欧州系ドローン企業
1.6.5 インフラ点検で効果を出し始めたVTOLドローン
1.6.6 企業の参入相次ぐ、保険査定や屋根点検など住宅市場での業務用途が拡大
1.6.7 マルチスペクトルカメラの進化が農業や点検の市場を加速する
1.6.8 防災や人命救助での活用を模索する海外の行政機関
1.6.9 AIを取り込んだハイブリッド物流を目指す海外事業者
1.6.10 1インチセンサーが空撮から測量までドローンビジネスを拡大する
1.6.11 DJI Masterなど空撮産業でのドローン認知度が向上
1.6.12 水中ドローンの市場開拓に賭ける中国スタートアップ企業
1.7 世界各国の規制と概況
1.8 UTM(ドローン航空管制システム)の動向
第2章 産業分野別の動向
2.1 点検
2.1.1 最近の主な動向
2.1.2 主なプレイヤー
2.1.3 注目のハード
2.1.4 まとめ
2.2 建設・土木
2.2.1 最近の主な動向
2.2.2 主なプレイヤー
2.2.3 注目のハード
2.2.4 まとめ
2.3 警備
2.3.1 最近の主な動向
2.3.2 主なプレイヤー
2.3.3 注目のハード
2.3.4 まとめ
2.4 空撮
2.4.1 最近の主な動向
2.4.2 主なプレイヤー
2.4.3 注目のハード
2.4.4 まとめ
2.5 物流
2.5.1 最近の主な動向
2.5.2 主なプレイヤー
2.5.3 注目のハード
2.5.4 まとめ
2.6 農業
2.6.1 最近の主な動向
2.6.2 主なプレイヤー
2.6.3 注目のハード
2.6.4 まとめ
2.7 エアモビリティ(パッセンジャードローン)
2.7.1 最近の主な動向
2.7.2 主なプレイヤー
2.7.3 注目のハード
2.7.4 まとめ
2.8 公共
2.8.1 最近の主な動向
2.8.2 主なプレイヤー
2.8.3 注目のハード
2.8.4 まとめ
第3章 ドローンビジネスの課題と展望
3.1 ハードウェア
3.1.1 機体
3.1.2 センサー(カメラ等)
3.2 ソフトウェア/クラウドサービス
3.3 サービス
3.3.1 オペレーション
3.3.2 データ加工・分析
3.4 周辺サービス
3.5 セキュリティ
3.6 自律型移動ロボットで日本が世界に勝つためには
3.7 ドローンがもたらすデジタルトランスフォーメーション
3.8 ドローンビジネスはセカンドステージに
付録 海外のドローン企業・関連プレイヤー一覧 163
1 ハードウェア
1.1 Aerialtronics
1.2 Aeryon
1.3 AIRSPACE
1.4 Ambarella
1.5 Atlas Dynamics
1.6 Autel Robotics
1.7 Cheerson
1.8 CyPhy
1.9 Dedrone
1.1 DJI
1.11 DraganFLY INNOVATIONS INC
1.12 FAT SHARK
1.13 FLIR
1.14 FLYABILITY
1.15 Freefly
1.16 Gryphon Dynamics
1.17 Gryphon Sensors
1.18 Hubsan
1.19 Insitu
1.2 Intel
1.21 Kespry
1.22 Parrot
1.23 senseFly
1.24 SicDrone
1.25 Skyspecs
1.26 SKY VIPER
1.27 Syma
1.28 TuffWing
1.29 Workswell
1.3 Yuneec
2 サービス提供事業者
2.1 3DR
2.2 Agribotix
2.3 Avision Robotics
2.4 Bentley
2.5 Datumate
2.6 DroneBase
2.7 DroneDeploy
2.8 Esri
2.9 Gamaya
2.1 Maps Made Easy
2.11 Measure
2.12 Pix4D
2.13 PixProcessing
2.14 PrecisionHawk
2.15 Skycatch
2.16 SLANTRANGE
2.17 Uplift
3 運航管理
3.1 AirMap
3.2 Drone-LogBook
3.3 Kittyhawk
3.4 SkyWard
4 物流
4.1 Amazon
4.2 Flytrex
4.3 Matternet
4.4 Flirtey
4.5 Zipline
5 ファンド
5.1 DroneFund
5.2 GENIUS NY
5.3 SkyFund
6 メディア
6.1 Bard Center for the Study of the Drone
6.2 Drone Business Center
6.3 DroneLife
6.4 FAA
6.5 Inside Drones
6.6 Skylogic Research
6.7 sUAS News
7 カンファレンス
7.1 Airworks
7.2 AUVSI XPONENTIAL
7.3 CES
7.4 Commercial UAV Expo
7.5 InterDrone
7.6 NYCDFF
7.7 Unmanned Systems Canada
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