水中ドローンビジネス調査報告書2021 建設から設備点検、調査、養殖、水難救助まで 水中ロボットが切り拓く新市場

水中ドローンビジネス調査報告書2021 建設から設備点検、調査、養殖、水難救助まで 水中ロボットが切り拓く新市場

104,500円(本体 95,000円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2020/12/23
ページ数
180
サイズ
A4判
著者
藤川理絵 著/インプレス総合研究所 著
ISBN
9784295010579

国内の産業用水中ドローン市場規模掲載

本書では、深度数十から100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操縦できる、空中重量10kg以下から100kg程度まで、機体サイズ長辺40cmから1m程度までのROV(Remotely Operated Vehicle)を「水中ドローン」と定義し、最新の動向を解説します。本書は、水中ドローン市場の現状と今後の展望を分析した調査報告書です。

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著者紹介

藤川理絵
ライター・キャリアコンサルタント
新卒でリクルート入社、11年勤務。ライフスタイル系媒体の編集や広告制作、求人系媒体のウェブマーケティングを経て、2015年より「テクノロジーによる働き方の変容」をテーマに、ドローン、モビリティ、ロボティクス、スマートシティ、XR、X-TECH、XaaS、働き方改革、キャリアなど幅広く取材、ITやビジネス系ウェブメディア向けに執筆している。 Drone.jpでコラム[空150mまでのキャリア~ロボティクスの先人達に訊く]連載中。国家資格キャリアコンサルタントとしてキャリア支援、セミナー企画・主催なども行っている。

目次

第1章 水中ドローンビジネスの現状
1.1 水中ドローンの定義と分類
1.1.1 水域で働くロボット
1.1.2 本書で取り扱う水中ドローン
1.1.3 水中ドローンの歴史
1.1.4 水上ドローンとは
1.2 水中ドローンの役割と価値について
1.2.1 水中ドローンの有用性
1.2.2 水中ドローンの価値と効果
1.2.3 水中ドローン活用による効果
1.2.4 水中ドローンの活用が期待されるシーン
1.2.5 水中ドローンが活躍するフィールド
1.3 水中ドローンが期待される背景
1.3.1 海・河川水辺のインフラ老朽化
1.3.2 離島振興
1.3.3 環境課題
1.3.4 潜水士不足
1.4 水中分野におけるプレイヤー
1.4.1 ハードウェア提供
1.4.2 サービス提供事業者
1.4.3 点検・調査・土木工事・水産などの事業者
1.4.4 業界団体・省庁
1.5 産業用水中ドローンの市場規模と今後の展望
1.6 業務活用の課題
1.6.1 電波
1.6.2 光量
1.6.3 濁度
1.6.4 水力・潮力
1.6.5 信頼性
1.6.6 動力
1.6.7 法律と海・河川のルール
1.7 水中・水上ドローンの最近のトピックス
1.7.1 「海における次世代モビリティ」に関する協議会開催
1.7.2 水中・水上ドローンが存在感を強めた「ジャパン・ドローン展 2020」
1.7.3 水上ドローンに関する各プレイヤーの動向
1.8 法律と海・河川のルール
1.8.1 抵触する可能性がある法律
1.8.2 ガイドライン、マニュアル

第2章 産業分野別の動向
2.1 海洋土木建築
2.1.1 現況
2.1.2 従来の手法
2.1.3 水中ドローン活用の現況
2.1.4 水中ドローン活用のメリット・特長
2.1.5 課題
2.1.6 今後の展望
2.2 インフラ・設備点検
2.2.1 現況
2.2.2 従来の手法
2.2.3 水中ドローン活用の現況
2.2.4 水中ドローン活用のメリット・特長
2.2.5 課題
2.2.6 今後の展望
2.3 水産業
2.3.1 現況
2.3.2 従来の手法
2.3.3 水中ドローン活用の現況
2.3.4 水中ドローン活用のメリット・特長
2.3.5 課題
2.3.6 今後の展望
2.4 公共(遭難救助や災害調査)
2.4.1 現況
2.4.2 従来の手法
2.4.3 水中ドローン活用の現況
2.4.4 水中ドローン活用のメリット・特長
2.4.5 課題
2.4.6 今後の展望
2.5 環境調査
2.5.1 現況
2.5.2 従来の手法
2.5.3 水中ドローン活用の現況
2.5.4 水中ドローン活用のメリット・特長
2.5.5 課題
2.5.6 今後の展望
2.6 その他

第3章 各省庁の動向
3.1 全体的な動向
3.2 国土交通省
3.3 経済産業省
3.4 農林水産省
3.5 水産庁
3.6 海上保安庁

第4章 企業動向
4.1 機体・センサーメーカー
4.1.1 Fulldepth
4.1.2 広和
4.1.3 QYSEA
4.1.4 Blue Robotics
4.1.5 CHASING
4.1.6 Youcan Robot
4.1.7 VxFly
4.1.8 Deep Trekker
4.1.9 Blueye
4.1.10 PowerVision
4.1.11 JOHNAN
4.1.12 Notilo Plus
4.1.13 SUBSEA TECH
4.1.14 大林組
4.2 業界・関連団体
4.2.1 JAMSTEC
4.2.2 水中ドローン協会

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