SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ プラスサム資本主義を目指す世界
2,200円(本体 2,000円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2022/4/21
- ページ数
- 464
- サイズ
- A5判
- 著者
- 田瀬 和夫 著/SDGパートナーズ 著
- ISBN
- 9784295013365
世界の原則はプラスサムへと舵を切る
コロナ禍、グレートリセットで顕著になった各分野における価値転換への要請を踏まえ、SDGsの世界観が指し示す「ありたい社会」を実現するための思考法・方法論を提唱。取り扱う分野は、大きく「SX経営」「ESG」「気候危機・脱炭素」「生物多様性」「地域社会と金融機関」「DE&I」「ESD(教育)」、そして個人レベルにおける「SDGsの自分ごと」など。大きな価値の転換がなされるとき、世界の原則は経済活動をするほど、社会や人間そのものも豊かになるという「プラスサム資本主義」に向かうことを一貫して解説します。
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著者紹介
田瀬和夫
1967年福岡県福岡市生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒、同経済学部中退、ニューヨーク大学法学院客員研究員。1991年度外務公務員I種試験合格、92年外務省に入省し、国連政策課、人権難民課、アフリカ二課、国連行政課、国連日本政府代表部一等書記官等を歴任。2001年より2年間は、緒方貞子氏の補佐官として「人間の安全保障委員会」事務局勤務。
2005年11月外務省を退職、同月より国際連合事務局・人間の安全保障ユニット課長、2010年10月より3年間はパキスタンにて国連広報センター長。外務省での専門語学は英語、河野洋平外務大臣、田中真紀子外務大臣等の通訳を務めた。
2014年5月に国連を退職、同6月よりデロイトトーマツコンサルティングの執行役員に就任。同社CSR・SDGs推進室長として日本経済と国際機関・国際社会の「共創」をテーマに、企業の世界進出を支援、人権デュー・デリジェンス、SDGsとESG投資をはじめとするグローバル基準の標準化、企業のサステイナビリティ強化支援を手がけた。
2017年9月に独立し、新会社SDGパートナーズを設立して現在同社代表取締役CEO。私生活においては、7,500人以上のメンバーを擁する「国連フォーラム」の共同代表を2004年より務める。
SDGパートナーズ
サステナビリティに特化したコンサルティングファームとして2017年9月設立。企業、政府、自治体、国際機関、NGO、学術界、ユースなど様々な主体を「つなぐ」ことにより、SDGsが目標とする人類の幸せ(Well-being)の形を追求する。特にその中でも、ビジネスが果たせる役割に注目し、SDGsを土台としたビジネスモデルの導入、サステナビリティ方針策定・実施、統合報告書の設計、ESG情報開示、国連を含めた公的機関とのイノベーティブな官民連携、地方自治体との共創、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を取り入れたサプライチェーン管理などの支援をリードする。また、中小企業や起業家、学術機関などがSDGsを採り入れていくプロセスも支援している。
目次
第1章 SDGsの成立背景とそれが指し示す世界観
第2章 SDGsが与える思考法と社会実装への方法論
第3章 プラスサム資本主義へ向けた壮大な価値転換
第4章 SX実現に向けた統合思考の経営
第5章 脱炭素社会へ向けた地球のための意識改革
第6章 個を尊重し活かすインクルーシブ社会の実現
第7章 中小企業と金融機関が担う地域社会のあるべき姿
第8章 DXが目指すべきデジタル・インクルージョンとその先の世界
第9章 教育はSDGs達成への究極のレバレッジ・ポイント
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- 61ページ 図表1-9、本文2行目、5行目、8行目
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- 205ページ 図表4-18 IKIGAI
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