MaaSのサービス構築とデータ活用の最新動向2022

MaaSのサービス構築とデータ活用の最新動向2022

104,500円(本体 95,000円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2022/4/5
ページ数
298
サイズ
A4判
著者
株式会社アンジー 著/インプレス総合研究所 著
ISBN
9784295013129

全国の先進事例からMaaSの実状を徹底調査

本書は、事業者や行政といった関係者間の連携による、持続可能なサービス提供や地域課題解決のための仕組みづくりと、高度なサービスを実現するデータの整備・連携・活用などに焦点を当て、先進事例の取材調査をもとに、その実状や課題を明らかにしています。MaaSに関わる交通事業者やICT事業者、行政担当者、MaaSと連携する異業種の事業者などにとって、参入の検討や先行事例の調査に活用できる内容となっています。

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著者紹介

株式会社アンジー
2005 年に創業し、編集プロダクション業務、スマートフォンアプリや Web システムの開発など、アナログ媒体とデジタル媒体両方のコンテンツ制作を展開。デジタルネイティブな編集プロダクションとして、クラウドやDX、IT ツールの事例やスタートアップ創業者の取材を手がける。自ら音声文字起こしAI を使ったクラウドネイティブなWebサービスを開発し、記事制作の生産性を高めている。また、提供するスマートフォンアプリは1,200 万ダウンロードを超え、その知見を受託開発に活かしながらさまざまな企業のサービス改善に貢献している。

目次

第1章 MaaS(Mobility as a Service)とは
1.1 MaaSの定義と歴史
1.2 MaaSの有用性と期待される効果
1.3 MaaSに関わる主なプレイヤー
1.4 MaaSとスマートシティ
1.5 MaaSを構成する技術
1.6 MaaSに関連する法律・制度

第2章 各省庁の動向
2.1 全体的な動向
2.2 国土交通省
2.3 経済産業省
2.4 観光庁

第3章 MaaSによる課題解決の仕組みづくりの実状
3.1 日本のMaaSの現状
3.2 MaaSによる交通サービス最適化の取り組み
3.3 MaaSの異業種への広がり

第4章 MaaSにおけるデータ連携・データ活用の現状
4.1 MaaSにおけるデータの重要性
4.2 MaaSにおけるデータ連携
4.3 交通関連データの整備・活用
4.4 データ連携・データ活用の現状
4.5 データ連携を行う上での留意点

第5章 MaaSの課題と展望
5.1 サービス構築に関する課題
5.2 データ整備・連携に関する課題
5.3 今後の展望
5.4 非常時・災害時におけるMaaSの意義

第6章 国内MaaS事例調査
6.1 小田急グループの川崎市におけるMaaS実証実験
6.2 しずおかMaaS(静岡県静岡市)
6.3 庄原版MaaS(先進過疎地型MaaS)プロジェクト(広島県庄原市)
6.4 ノッカルあさひまち(富山県朝日町)
6.5 会津Samurai MaaSプロジェクト(福島県会津若松市)
6.6 WILLER「mobi」(京都府京丹後市)
6.7 がんずぅあいのりタクシー(沖縄県宮古島市)
6.8 湯沢モビリティパス ユーモ(新潟県湯沢町)

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