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インプレス標準教科書シリーズ 改訂版 10ギガビットEthernet教科書
4,180円(本体 3,800円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2005/3/30
- ページ数
- 408
- サイズ
- B5判
- 著者
- 瀬戸 康一郎 監修/石田 修 監修
- ISBN
- 9784844320920
イーサネットはいまや10Gbpsの高速化を実現し、ブロードバンドの主役に躍り出てきた。基幹系だけでなくユーザー宅までギガクラスの高速を使用する時代になってきた。本書は、10ギガビット・イーサネットだけでなく、イーサネット技術全般に関する歴史、最新技術に関する情報など、イーサネット技術のすべてが理解できる決定版。最近話題のソフトイーサの最新版の内容やGE-PON(光イーサネット)まで盛り込み、システム管理者やシステムインテグレータなど、イーサネットを使う側の立場の読者に役立つ内容となっている。
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目次
第1章 Q&Aで学ぶイーサネットの基礎知識
Q1 イーサネットの歴史
Q2 イーサネットの標準化組織
Q3 IEEE 802 委員会とワーキング・グループ
Q4 媒体アクセス制御(MAC)とCSMA/CD の仕組み
Q5 イーサネットの名称と規格名、タイプ名、ファミリー名の関係
Q6 イーサネットとプロトコルの仕組み
Q7 リピータHUB とスイッチの動作原理
Q8 イーサネットとレイヤ3 スイッチ
Q9 コンテンツ配信時代のレイヤ4/レイヤ7 スイッチ
Q10 10 ギガビット・イーサネット
Q11 10ギガビット・イーサネットの特徴とイーサネットの広域サービス
Q10 新タイプのF T TH「GE-PON とは?」
第2章 イーサネットの新しい基礎技術―10M/100M/10ギガからMAC フレーム/VLANまで―
2.1 DIX 規格から発展したイーサネットとその種類
2.2 10Mbps のイーサネット・ファミリー(10BASE5/2/-T)
2.3 100Mbps のファスト・イーサネット・ファミリー(100BASE-T)
2.4 ギガビット・イーサネット・ファミリー(1000BASE-X/-T)
2.5 10 ギガビット・イーサネット・ファミリー(10GBASE-X/-R/-W)
2.6 MAC フレームを徹底的に解説する
2.7 イーサネット関連機器の種類とその役割
コラム① ギガビット・イーサネットの「プリアンブル短縮(Preamble Shrinkage)」
コラム② MAC アドレスは、なぜ48 ビットなのか
コラム③ 「Type(タイプ)解釈」vs.「Length(レングス)解釈」
コラム④ イーサネットのデータ・フィールドの最大長はなぜ1500 バイト?
第3章 イーサネットにおける高速スイッチング技術の基礎
3.1 イーサネットはスイッチングの時代へ
3.2 スイッチ技術とそのアーキテクチャ
3.3 スイッチングで使用されるプロトコル
3.4 より高度なスイッチング技術
第4章 光ファイバにも使えるイーサネットの伝送技術―符号化技術から光トランシーバまで―
4.1 イーサネット符号化方式の基礎
4.2 UTP ケーブルを使うイーサネットの符号化方式
4.3 光ファイバを使うイーサネットの符号化方式
4.4 光ファイバの種類とその特徴
4.5 光コネクタの種類とその特徴
4.6 ギガビット・イーサネットの光伝送仕様と長距離伝送
4.7 手軽に扱える光トランシーバ
コラム① dB(デシベル)とdBm(ディー・ビー・エム)
コラム② 新型マルチモード光ファイバ(Advanced Multi-mode Fiber)
コラム③ シングルモード光ファイバの「波長分散」とは?
コラム④ WDM技術
コラム⑤ 光ファイバを扱う際の注意点
コラム⑥ 小型化する光コネクタの動向
コラム⑦ 光コネクタ取り扱い上の注意点
コラム⑧ 光伝送路の損失
コラム⑨ 光ファイバの波長分散の表し方
コラム⑩ 光伝送路を扱う三種の神器?
第5章 LANからWANへ進化した10ギガビット・イーサネットの全体像
5.1 10 ギガビット・イーサネット標準化の道のり
5.2 10 ギガビット・イーサネット規格の全体像
5.3 10GBASE-R ファミリー(L AN PHY)
5.4 10GBASE-X ファミリー(L AN PHY)
5.5 WAN PHY と10GBASE-W ファミリー
5.6 10 ギガビット共通インタフェース「XGMII/XAUI」
5.7 新しいリンク障害通知機能
5.8 10 ギガビット・イーサネット光トランシーバ
5.9 10 ギガビット・イーサネット規格のまとめ
5.10 もっと知りたい人のためのIEEE 802.3ae 規格ガイド
コラム① 64B/66B 符号開発の背景
コラム② 64B/66B 符号の特徴
第6章 FTTH向けイーサネット規格:EFM―TS-1000 からGE-PON(EPON)まで―
6.1 F T TH 向けイーサネットの規格
6.2 世界に先駆けた日本のF T TH 規格「T T C T S-1000 規格」
6.3 IEEE 802 委員会と802.3ah「EFM」の標準化
6.4 100Mbps および1Gbps ポイント・ツー・ポイント方式
6.5 1Gbps ポイント・ツー・マルチポイント(GE-PON)方式
6.6 電話線向けEFM 規格の構成
6.7 802.3ah の運用保守管理方式
コラム③ 最低12 バイトのフレーム間隔とイーサネットの実効速度
コラム④ OIF(光インターネットワーキング・フォーラム)のSFI-4 とXSBI
コラム⑤ IEEE 802 規格の入手方法
第7章 広域イーサネット・サービスと関連標準
7.1 拡大する広域イーサネット・サービス
7.2 広域イーサネットでVPN を実現するための技術
7.3 イーサネットの冗長化技術
7.4 イーサネットの長距離伝送技術
7.5 ギガビット・イーサネットの多重化伝送技術
コラム① なぜ2 段の拡張VLAN タグを付加しないか
第8章 レイヤ2のVPNを実現するSoftEther
8.1 SoftEther VPNとは?
8.2 SoftEther 通信方式の仕組み
8.3 通常のLA N とSoftEther によって構成されるVPN の比較
8.4 物理的なスイッチングHUB によるMAC フレーム交換の方法
8.5 SoftEther による仮想的なMAC フレーム交換の方法
8.6 仮想HUB と仮想LA N カードとのサーバ/クライアント関係
8.7 SoftEther プロトコルのシーケンス
8.8 仮想HUB におけるスイッチング処理の役割
8.9 仮想HUB における輻輳問題
8.10 プロキシー・サーバを経由した通信
8.11 ブリッジ接続の利点
8.12 複数TCP/IP コネクションへの対応
8.13 SoftEther V PN User-mode Routerプログラムの特徴
8.14 User-mode RouterのNAT のプロトコル
8.15 ユーザー・モードNAT プログラム
第9章 SANやWANへと領域を広げるイーサネットとライバル技術
9.1 ネットワーク・インタフェースとしてのイーサネット
9.2 SAN 技術(ファイバ・チャネル)とイーサネット
9.3 WAN 技術(SONET/SDH)とイーサネット
9.4 次世代光ネットワーク規格「OTN」
9.5 ライバル技術の標準化組織
コラム① SDH とSONET
コラム② 10Gbps SONET/SDH におけるパスの多重化方法=(図9-14 の見方)=
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