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インプレス標準教科書シリーズ NGN教科書
4,620円(本体 4,200円+税10%)
- 品種名
- 書籍
- 発売日
- 2008/4/1
- ページ数
- 336
- サイズ
- B5判
- 著者
- 井上 友二 監修/冲中 秀夫 編集/竹内 芳明 編集/竹田 義行 編集/花澤 隆 編集
- ISBN
- 9784844325512
2008年3月末、日本においても、NGNの商用サービスが開始されます。すでに英国のBTをはじめ海外においても、ブロードバンドの通信インフラとしてNGNが採用されるなど、通信の革命期を迎えています。本書は、NGN標準の登場してきた歴史的な背景から、IPTVやサービス・アプリケーションについての具体例や、最新のNGN標準リリース2の全体像などについて、体系的に整理して解説しています。NGNの関連のビジネスにかかわる技術者には、必読の一冊です。<<NGNの最新情報はNGN Forumへ>>「NGN Forum」ではNGNに関する最新情報を掲載中。ぜひ併せてご覧ください。
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目次
第1章 Q&Aで学ぶNGN(次世代ネットワーク)の基礎知識
Q1 NGN とは何か?
Q2 NGN とインターネットの違いは?
Q3 NGN とIN(インテリジェント・ネットワーク)の違いは?
Q4 NGN の構造は?
Q5 NGN とピア・ツー・ピア(P2P)の関係は?
Q6 NGN とブロードバンドの関係は?
Q7 ITU-T 標準とTISPAN 標準のNGNの違いは?
Q8 なぜIMS がNGNの中心技術なのか?
Q9 NGN 用のSIP とインターネット用のSIP の違いは?
Q10 NGN のAS(アプリケーション・サーバ)とは?
Q11 NGN のPSTN/ISDN エミュレーションおよびシミュレーションとは?
Q12 IP T V やホーム・ネットワーク、N-ID とは?
Q13 NGNとIP T V の関係は?
Q14 NGNにおけるANI、UNI、NNI、API とは?
Q15 NGNの社会への影響は?
Q16 NGNとNWGN の関係は?
第2章 NGNは電話網/インターネットとどこが違うか?― 歴史的視点からネットワークを整理―
2.1 NGN登場の背景とそのコンセプト
2.2 NGNが誕生するまで=通信ネットワーク技術の歴史=
2.3 NGNの導入を必要とする市場環境
2.4 回線交換ネットワークとインターネットからNGN へ
2.5 NGNが実現する情報通信ネットワーク
2.6 NGNに関する世界(日米欧)の取り組み
コラム① NTTのNGN 商用サービスとその展開
第3章 NGNが実現するサービスとアプリケーション
3.1 NGNを取り巻く現在の通信サービスの環境
3.2 NGNを取り巻く現在の通信技術の環境
3.3 NGNが提供する付加的なネットワーク技術要素
3.4 NGN時代に期待される新コミュニケーション・サービス
3.5 レガシー・サービスのNGN へのマイグレーション(移行)
3.6 NGNとホーム・ネットワークの連携
3.7 NGN時代のホーム・ネットワークの重要機器類
第4章 NGNに関連する標準化組織とNGN勧告の内容
4.1 NGNを取り巻く標準化組織とその構成
4.2 ITU-TにおけるNGN の標準化とその内容
4.3 E T S I /TISPAN におけるNGN 標準化体制とその活動
4.4 T TC のNGN 標準化体制とその活動
第5章 NGNを実現するアーキテクチャの特徴― VoIP/IPTVからモビリティ/セキュリティまで―
5.1 IP をベースとするNGN アーキテクチャの設計
5.2 NGN におけるアーキテクチャの各機能
5.3 NGN のアーキテクチャの特徴
5.4 今後のNGN アーキテクチャの展望
5.5 アーキテクチャに対するモビリティ要件
5.6 NGN アーキテクチャに対するセキュリティ要件
5.7 NGN アーキテクチャの実装例と新たな試み
第6章 NGNにおけるトランスポート・ネットワークの技術― IPv4/IPv6に対応しオールIP化を実現へ―
6.1 NGN のトランスポート機能の構成
6.2 NGN のトランスポート制御機能:RACF とNACF
6.3 NGN のトランスポート機能の役割
6.4 NGN が実現するオールIP 化とIP 通信の仕組み
6.5 NGN が対応する2 つのIP プロトコル: IPv4 とIPv6
6.6 IPv4パケットの構成とIP通信の仕組み
6.7 IPv6パケットの構成とIPv6アドレスの仕組み
6.8 ICMPv6(IPv6対応のICMP)
6.9 IPv6用の近隣探索
コラム① FF00::/8の意味
第7章 3GPP標準のコアIMSと提供できるサービス
7.1 コアIMS を中心とするNGN アーキテクチャ
7.2 3GPPで規定されたコアIMS
7.3 IMS が提供するサービスと機能の事例
7.4 IMS の機能アーキテクチャと規定
7.5 IMS におけるユーザー識別法とセッション制御の仕組み
7.6 IMS における3 種類のSIP サーバとその機能
7.7 IMS におけるセッション制御(接続制御)手順
7.8 IMS におけるセッションの設定手順
7.9 通信リソースの確保とQoS を保証した通信の実現
7.10 TISPAN によるIMS(コアIMS)の拡張
7.11 コアIMS からコモンIMSへ
第8章 IMSと連携するAS(アプリケーション・サーバ)とAPI
8.1 SDP(サービス提供基盤)とは?
8.2 キー技術となるアプリケーション・サーバ(AS)
8.3 AS のゲートウェイとなるOSA SCS(Parlay/OSA)
8.4 IN サービスとIMS を仲介するIM-SSF(CAMEL)
【NGN アプリケーション1:PSTN/ISDN エミュレーション・シミュレーション】
8.5 NGN の2 つの電話サービスの形態: PSTN/ISDNエミュレーションとPSTN/ISDN シミュレーション
【NGN アプリケーション2:IP T V サービス】
8.6 IP T V はNGN リリース2 の主要サービス
8.7 IMS ベースのIP T V アーキテクチャの具体的な構成
8.8 IMS型IP T V : SIP によるCoDサービスの実現方法
8.9 EPG(電子番組表)とリニアT V サービスの実現方法
8.10 NGNサービスとIP T V サービスの融合方法
第9章 ネットワークのIP化とNGNにおける安全・信頼性に関する取り組み
9.1 ネットワークのIP 化の現状と動向
9.2 ネットワークの安全・信頼性に関する課題
9.3 ネットワークの安全・信頼性確保のために必要な対策
コラム① ネットワークのIP化に対応した安全・信頼性対策=情報通信審議会 答申(2007年5 月24日)=
第10章 NGN時代における通信端末とその機能
10.1 ネットワークの変化による通信端末の役割の変化
10.2 IP 化時代の通信端末の将来像
10.3 IP 化時代の通信端末に求められる機能・要素
10.4 IP 化時代の通信端末の実現とその課題
10.5 IP 化時代の通信端末の実現方策
第11章 NGNからNWGNへの発展とそのアーキテクチャ― ユビキタス社会はどのように実現されるか―
11.1 NWGN(新世代ネットワーク)が求められる社会的背景
11.2 現在のネットワークの課題と限界
11.3 NWGN(新世代ネットワーク)に関する各国の取り組み
11.4 新世代ネットワーク(NWGN)のコンセプト
11.5 新世代ネットワーク(NWGN)・アーキテクチャの実現のために
付録 ITU-T/TISPAN/3GPPにおけるNGN機能アーキテクチャの名称(用語)対応表
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