基礎Visual Basic 2010

基礎Visual Basic 2010

3,520円(本体 3,200円+税10%)

品種名
書籍
発売日
2010/8/13
ページ数
488P
サイズ
B5変型判
著者
羽山博
ISBN
9784844329015

仕組みが分かる! 応用が利くサンプルコード&練習問題で無理なく習得できる!

好評をいただいた『基礎Visual Basic 2008』が、最新バージョン「Visual Basic 2010 Express」に完全対応! 変数や配列、関数の扱い方、クラスの説明などプログラミングの基礎を図版を使いながら丁寧に解説。Webサイトからダウンロードできるサンプルアプリを活用することで、Windows上で動くアプリケーションを作る喜び、ノウハウが得られる一冊になっています。ぜひ本書と一緒にVisual Basicの世界を体験してみてください!

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■著者からのメッセージ

この本は、Visual Basicというプログラム言語を使ってプログラミングを学ぼうとするすべての人のために書かれたものです。プログラミングがはじめての人にも無理なく理解でき、しっかりとした実力が付くような構成、内容になっています。Visual Basicを利用すると、フォームと呼ばれる「台紙」にコントロールと呼ばれる「部品」をペタペタと貼り付けていく感覚でプログラムがデザインできます。プログラミングには難しいとか大変だというイメージがあるかもしれませんが、Visual Basic はそういったイメージを完全に払拭してくれます。プログラミングって何て楽しいんだ!と感動する人も多いと思います。

一般的な入門書にはコントロールの使い方や操作方法を少し説明しただけのものも多く見られます。いわば、ガイド付きのツアーに参加したような感じで、気軽に旅を楽しめるというわけです。しかし、それだけで終わりにするのは実にもったいない話です。また、本格的にプログラミングを身に付けようとしている人からは「使い方は分かったけど、自分でプログラミングしようとすると途方にくれてしまう」という声も耳にします。実は「その先」がもっと面白いのです。プログラミングは、仕事に必要だという実用面での重要性もありますが、実は、最高に楽しい知的ゲームでもあるのです。

旅先でのコミュニケーションには、やはり「言語」が欠かせません。まして、現地で仕事に就こうとするなら、簡単な挨拶程度の言語ではなく、きちんと意志を伝えられるだけの単語や文法の知識を身に付けている必要があります。プログラミングもそれと同じです。デザインしたフォームを自由自在に操るには言語の知識が欠かせません。そこで、この本では、Visual Basic の文法や処理のパターンにまで踏み込んで、そのしくみを詳しく解説しています。つまり、「入門」だけで終わるのではなく、その先に進むための「基礎」を身に付けようというわけです。といっても、何年かかってもなかなか身に付かない外国語と違って、Visual Basic の文法はきわめて簡単です。ほんの数時間から数日もあれば、誰でも基本はマスターできます。安心して、ぜひとも気楽に読み進めていってください。(「はじめに」より抜粋)

目次

■著者プロフィール

羽山 博(はやま ひろし)
1961年大阪生まれ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業後、日本電気株式会社でコンピュータのユーザー教育や社内要員教育を担当。1991年にライターとして独立し、ソフトウェアの基本からプログラミング、認知科学まで幅広く雑誌や書籍で執筆。Visual Basic とのつきあいは幻の名著 (?) と言われる『ビギナーズ Visual Basic』『アドバンスド Visual Basic』(いずれも1994年、インプレスジャパン刊)の執筆から。当時バージョンはまだ2.0であった。2000 年には、何を思ったか、一念発起して中年大学院生となり、2006年に東京大学大学院学際情報学府博士課程を単位取得後退学。現在、有限会社ローグ・インターナショナル代表取締役。日本大学、お茶の水女子大学、青山学院大学、東京藝術大学、多摩美術大学講師。最近の趣味は献血、俳句、短歌。熱烈なトレッキー(スタートレックのファン)でもある。

著書には『できる大事典 Windows 7 Starter/Home Premium/Professional/Enterprise/Ultimate』『できるポケット 仕事に使えるExcel 2010 関数がマスターできる本 Windows 7/Vista/XP対応』『できる逆引き Excel関数を極める勝ちワザ 700 2007/2003/2002/2000対応』『できる大事典 Excel関数 2007/2003/2002/2000対応』(以上インプレスジャパン)、『WSHクイックリファレンス』(オライリー / オーム社)、『なぜプログラミングができないのか--イメージとパターンで学ぶJavaプログラミング』『書き込んで使える「C」プログラミングの教科書』(以上オーム社)、『Keynoteでプレゼン。』(BNN新社)、『プログラミングの基礎』(毎日コミュニケーションズ)などがある。




■目次

■Part1 はじめてのVisual Basicプログラミング
・Chapter1 Visual Basicプログラミングの準備
・Chapter2 はじめてのプログラミング

■Part2 Visual Basicの基礎を身に付ける
・Chapter3 数値や文字列を取り扱う
・Chapter4 条件によって処理を変える
・Chapter5 処理を繰り返す
・Chapter6 配列を利用する
・Chapter7 プロシージャを使ってコードをまとめる
・Chapter8 クラスを利用する

■Part3 本格的なプログラミングにチャレンジする
・Chapter9 ファイルを取り扱う ~Fortuneプログラム
・Chapter10 データベースを取り扱う ~アイディアプロセッサ
・Chapter11 ウェブサービスを利用する ~Twitter公開ツイート検索
・Chapter12 Windows Presentation Foundationプログラムを作る

■付録「確認・練習問題の解答」

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  • サンプルファイルを一括でダウンロードしたい場合はこちらをご利用ください(3.6MB)

  • 第2章 はじめてのプログラミング(70KB) 

  • 第3章 数値や文字列を取り扱う(221KB)

  • 第4章 条件によって処理を変える(148KB)

  • 第5章 処理を繰り返す(223KB)

  • 第6章 配列を利用する(306KB)

  • 第7章 プロシージャを使ってコードをまとめる(167KB)

  • 第8章 クラスを利用する(149KB)

  • 第9章 ファイルを取り扱う ~Fortuneプログラム(379KB)

  • 第10章 データベースを取り扱う ~アイディアプロセッサ(608KB)

  • 第11章 ウェブサービスを利用する ~Twitter公開ツイート検索(724KB)

  • 第12章 Windows Presentation Foundationプログラムを作る(537KB)

お詫びと訂正

誤記のためにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

  • 6ページ 付属DVD-ROMについて
    • [誤]
      追記
    • [正]
      本書に付属されているDVD-ROMは、インターネット接続なしで該当ソフトをインストールできるものの、30日間を過ぎた継続利用のためには、製品登録が必要な仕様となっております。製品登録にはインターネット環境をご用意いただく必要があります(登録自体は無償です)。詳しくは下記URLの製品登録手順をご確認ください。

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